書評

コミュニケーション能力や発する言葉の表現力を高めたいならこの一冊【言葉にできるは武器になる】

投稿日:2019年8月28日 更新日:

こんにちは。人材アドバイザー、ノジソウタ(@nojisoufreedom)です。

今回、私から紹介させて頂きたい書籍についてですが
こちらの作品を紹介させて頂きたいと思います。

言葉にできるは武器になる

『言葉にできるは武器になる』

株式会社 電通 コピーライター 
梅田悟司

でございます。この書籍では自分から生まれてくる言葉というものの存在をあらためて深く考えさせられる作品となっています。

「言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか?」

この言葉に私はハッとしました。
人に伝わる言葉というものは、自分の考えの軸が定まっていなければこの世には決して生まれてこない物なのです。 

そして、この「人に伝わる言葉」を生み出す為には、自分が今考えている「自分の意見」というものをしっかりと育てていく過程がとても大切になるということを強く感じました。

「言葉は思考の上澄みに過ぎない」自分の頭の中で考えている、この思考ひとつひとつが積み重なり言葉となっているのです。

なぜこの本を選んだのか? 

私は営業職として、この10年ほどたくさんの顧客と商談をしてきましたし、管理職という事もあり、数えきれないほど部下との面談を行ってきました。

また人前に出て話をすることも多かったので、多少なりとも自分の頭の中で考えている事を言葉にするというスキルはある方だと思っていました。

がしかし、とある頃から頭の中で思っている事が

「言葉にできない」「言葉にするのが難しい」

すでに理解して分かっている事なのに

「なぜか詳しく説明ができない」

というシーンに出くわすようになりました。
いわゆる個人的なスランプとでも言うのでしょうか。。
いや、実は理解しているように見えて物事を深くまで考えていない自分がいたのでしょうね。

また客観的に見て、自分の発する言葉自体がとても浅はかであり
上辺だけの言葉になっていると感じたことで
もっと思考を深めて厚みのある言葉を放ちたいという想いから
ビジネス書を読み漁って、この書籍と出会いました。

「言葉にできる」は武器になる。【電子書籍】[ 梅田悟司 ]
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著者の梅田悟司さんという方について

梅田悟司(うめださとし)(@3104_umeda)

株式会社電通に勤めているコピーライターさんです。

これまでの広告制作で国内外で30以上の賞を受けている凄いお方なんです。
カンヌ広告賞・レッドドット賞・ギャラクシー賞・グッドデザイン賞・観光庁長官表彰などの賞を受けています。

CM総合研究所によって選出されたコピーライターランキングトップ10に、2014年から2016年まで3年連続で選出されており、インクルージョン・ジャパン株式会社という会社で取締役をされています。

 梅田さんの生んだ有名なコピーライティングに
『バイトするならタウンワーク』(タウンワーク)
『世界は誰かの仕事でできている』(ジョージア)などがあります。

外に向かう言葉と内なる言葉

言葉には「外に向かう言葉」と「内なる言葉」の二種類があります。

無意識のうちに脳の中で生まれている言葉が内なる言葉。

この時にどのようにして外に向かう言葉にしていくべきかという点について
それは、内なる言葉として自分の意見を育てていく、そしてその上で外に向かう言葉へと変換させていく事。

自分の言葉を磨きたいならば、口から発する言葉から手をつけるのではなくて、意見としての内なる言葉を育てる事、また内なる言葉に意識を向けることで

「なんとなく考えている」
「考えたつもりになっている」
という漠然とした状況から脱することができるようになります。

頭の中に浮かぶ言葉をそのままにしておくのではなく、メモとして箇条書きでも紙に書くこと。

そうすると、考え足りないところが見つかったり、自分の考えていることが表現しきれていない部分に気付くことができます。

そして、自分の思考をより深めて「内なる言葉」をスムーズに「外に向かう言葉」へと変換させることができるのです。

書籍の中で言葉を料理に例えての話がありました。

「内なる言葉」は食材で、「外に向かう言葉は」完成した料理。

食材が良ければ多少の味付けで美味しい料理が完成するように
内なる言葉を大切に良い素材として育てられれば
外に向かう言葉はより奥深い言葉として人々の心を打つ武器になる
書籍を読んでみて、そう確信をしました。

まとめ

言葉の意味はその時々の時代背景によって、トレンドがあり良さは変わって行きます。

また発する言葉はその人自身の人間性や信念といった個性が出るものであり、人間としての奥深さを象徴するといっても過言ではないと思います。

この書籍を読み、とても重要だと感じたのは、
日々生活する中で自分と向き合う時間を確保して湧き出てくる内なる言葉と
とにかく向き合うこと

そして、向き合い出てきた言葉を忘れてしまう前に
しっかりと書き出し、記録すること。

いま自分が感じた事はどんな事で、その事象に対してどんな言葉が浮かんだのか自分との対話を繰り返す。

自問自答を繰り返す事で、深みある言葉を発することのできる人材へと成長ができる‥‥そんなことを教えてくれる書籍だと感じました。

自分のコミュニケーションスキルに自信をつけたい方に、とってもオススメな書籍です。是非、手にとって読んでみて頂けたらと思います。

「言葉にできる」は武器になる。【電子書籍】[ 梅田悟司 ]
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  • この記事を書いた人

ノジソウタ

『働き方応援ブロガー』と名乗らせて頂いてます。運営ブログでは働く皆様が毎日楽しく働けるような発信をしています。これからは「会社」ではなく「個人」がフォーカスされる時代です。個人としての力をつけて人生設計を立てていきましょう。