
皆さんは毎日、幸福を感じながら生活していますか?
現代は、ストレス社会です。インターネット社会によって、いつでも誰とでも繋がる事ができる自由さが、時に人々に生きづらさを与えてしまっていると感じます。
精神疾患の患者は年々増えており、その中で自ら命を断ってしまうような悲しい報道は後を断ちません。
そのような悲しいニュースは、インターネット・SNSで拡散されて、秒単位で多くの人達のもとに届いてしまいます。
スマホに映される記事を見て、自分の事のように胸が締め付けられて、多くの人は苦しい感情を味わうわけです。
こういった情報は時に残酷だとすら感じます。
そんなストレスに溢れた社会を生き抜いていく為には、「他者とのつながり」を持つと言った事も大切ですが
僕は、自らが幸福感をコントロールする術を知る事が最も大切だと思います。
今回は、明日から生きるのが楽になる【幸福感を高める為にできる事5選】をお届けします。
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感じた事を手帳に記録する
ネガティブなことからお話しますが、僕は嫌な事があった時に手帳やノートに記録するようにしています。
仕事・プライベートであった自分が嫌だと感じたネガティブな事のすベてを書き出しています。
その場で嫌だと感じた事を、そのまま相手にぶつける事ができればこんなに楽なことはないですが
ストレートにぶつけてしまえば、トラブルになったり、相手との関係が悪くなり、更にストレスになります。
言いたいことは、一度飲みこんで、噛み砕いた上で、手帳などに記録するようにしましょう。
書き出す事で、かなりスッキリしますし、あとで見返した時に、自分はこんな事で怒っていたんだ、と振り返るきっかけにもなります。
そして、自分を客観視する良い練習にもなります。そして、悪い事だけでなく、自分が嬉しいと感じた事、何かを達成できたことなど、手帳やノートに書き出し記録しておきましょう。
朝と夜に瞑想をする
スピリチュアルな話になるかもしれませんが、瞑想はおすすめです。
僕は、朝・夜に瞑想をする事があります。自分の感情が乱れている時は何よりも先に瞑想します。
瞑想の目的は自分の思考の裏側にある事を深堀りして、言語化できるようにする為です。
瞑想中にふと思いついたら、すぐにメモをとり記録します。この瞑想の中で、自分の今やるべき事が具体的になります。
朝起きてから(今日の決意の瞑想)
夜寝る前に(1日の反省の瞑想)
これをルーティンにしています。毎日を充実させていくならば、瞑想は欠かせない行動になるはずです。
笑顔を作る
やっぱり、人は笑っているべきだと思います。べきというと偉そうですが、できるなら家族や友人には笑っていて欲しいと願っています。
幸せホルモンのセロトニンは、笑顔になるだけで感じやすいです。
試しに口角を上げて笑顔を作ってみてください。これを無理やりにやるだけで幸せを感じやすくなります。
なぜかというと、人の脳は単純で「口角を上げる=楽しい」と認識するので、口角を上げているだけで、脳は「あ、今楽しいんだ」と判断するのです。
今はどこでもマスクをしているから、マスクの下で口角を上げていても変じゃないです。
僕はここだけの話、電車の中とかで、めちゃくちゃ口角上げてます。
できるだけ笑顔になる事を意識していきましょう。
他者へのGIVEをする
自分以外の誰かに対して、何かをしてあげましょう。他者へのGIVEです。
他者への貢献をして、その人から感謝されることによって、「自分は必要とされている」「感謝してくれた嬉しい」という感情が湧き出てきて、これまでにない幸福感を得られます。
また誰かにこんな貢献をしようと考えている時間も、ワクワクして気持ちが高揚してくるので幸福感を感じる事ができます。
しかし、逆に与えた行為によって相手に感謝されないと、「怒り」や「妬み」と言った感情に振り回されるかもしれないのでGIVEする相手を見極めた上で自分が信頼している人に何かで貢献してみましょう。
適当力を持つ
暴露します。僕はかなり適当な性格なんです。僕の長所でもあり、短所でもある適当さ。
僕が思うのは、常に完璧を目指しすぎるとなんか疲れてしまうし、辛くなることもあるんですよね。
すべてを適当にやるわけじゃないけども、行き詰ったところで「まぁいっか」と割り切れると心を楽にしてくれる事もあるんです。
僕が30数年、何とか生きてこれたのも、この「適当力」のおかげです。
「まぁいっか」と思う事で気持ちが軽くなった事が何度もあります。
ここで逃げたらダメだ…まだ頑張れるだろ…俺はこんなもんじゃない…。こういう言葉は一歩成長する為に、必要な時があるのも理解してますが、そこにこだわり過ぎて、心が壊れてしまった人をたくさん見てきました。
僕は思います。「本当に苦しくなったら適当くらいが丁度いい」と。
本記事が生きることに息苦しさを感じている人の、酸素のような存在になれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。