

世の中、怪しいモノであふれてるんだから、気をつけないと損ばかりするよー
こんな思考の人にズバッとお答えします。
本記事はこんな人に向けた記事です。
・そもそも流行が嫌いだ
・なんか損しそうだし今はやめておこう
・みんなが始めたからやってみようかな
読者の皆様は、新しいサービスや物が流行った時に、すぐに手を出して利用する人ですか?
それともちょっとまだやめておこうと考える人でしょうか?
流行に敏感な人、みんながやってるから始める人、みんなとは逆路線を突っ走る人、人それぞれの考え方や価値観がありますから、様々なタイプに分かれるのは当然ですよね。
しかし、流行(トレンド)に飛びつくメリットを理解してから動いているようでは、確実に後手にまわって損をします。
僕も今更になってあれをやっておけば…と言うような後悔がいくつかあります。
そんな今回は「始めるメリットを考える前に行動あるのみ【先行者利益を得る法則】」というテーマで解説していきます。
早速、行ってみましょう!!
先行者利益を知ろう

先行者利益という言葉があります。最初に先行した人のみが受けられるメリット。
先行者利益とは先発優位とも呼ばれており、新たな市場にいち早く参入したり、新商品をいち早く購入したりすることによって得られるメリット(利得)のことをいいます。
つまり、一番乗りで新しいサービスや商品を利用する事で、自分のメリットが大きくなるという事です。
イノベーター理論を理解する
イノベーター理論という、スタンフォード大学の社会学者エベレット・M・ロジャース教授が提唱した理論があります。
イノベーター理論とはサービスや製品を利用・購入した時期によって、対象ユーザーを5段階に分けるという考え方です。
イノベーター
(革新者・全体の2.5%)
一番最初に商品やサービスを利用する人。
情報感度が高く新しいということに価値を感じている。
アーリーアダプター
(初期採用者・全体の13.5%)
新しい商品やサービスにいち早く目をつけて利用する人。
世の中の動きや流行のトレンドに敏感で積極的に情報収集してこれから流行りそうなものを利用する人。
インフルエンサーになりやすい。
アーリーマジョリティ
(前期追随者・全体の34%)
割と慎重な人、それなりに情報感度は高いが、新しい製品やサービスにはすぐには飛びつかない。
ひとつ前のアーリーアダプターの意見に大きく影響を受ける。
レイトマジョリティ
(後期追随者・全体の34%)
新しい製品やサービスに消極的で、利用者が多数派になったのを確認してから初めて利用する人。
一般的な普及率が高くならないと決して動かない。
ラガード
(遅滞者・全体の16%)
市場の中で最も保守的な人。世の中の動きや流行に対して関心が低く、その商品やサービスが普及するだけではなく、文化・伝統・常識の域になるまで採用しない人。
イノベーターからアーリーアダプターまでが初期市場といい、それ以降をメインストリーム市場と言います。ここから徐々にユーザーが増えていき市場規模が大きくなっていきます。
イノベーター理論で一番重要なのはアーリーアダプターと言われており、この人たちに深くサービスや商品を浸透させることが市場を大きく発展させる要素になるというわけです。
つまり初期市場にどれだけ早く参入できるかという点が、その後の自分の利益に大きく影響していくという事になります。
Youtube市場だと今はどうなの?

Youtubeのサービスが提供されたのは2005年です。
2007年頃に動画試聴回数の多い投稿者に対して広告収入を支払うプログラムが開始されました。
現在、Youtubeから表彰を受けたYoutuberの平均年収は900万程度と言われています。
トップ層はもっと稼いでいますが、あくまで平均年収で900万です。
ここで今人気のYoutuberが生まれた年表を作ってみました。
2007年 HIKAKIN
2009年 ホリエモン
2010年 フィッシャーズ
2012年 はじめしゃちょー
2013年 ヒカル、東海オンエア、Daigo
2015年 ラファエル
2018年 カジサック、まこなり社長
2019年 中田敦彦、宮迫博之
2020年 江頭2:50、GACKT
※チャンネル開設された年です。
2007年のHIKAKINから始まり、様々なYoutuberが一般人から誕生し、2018年から一気にYoutubeは拡大しました。
その成功したYoutuberの利益や、旨みを理解し始めた芸能人が一気に参入し始め、その流れもあって企業や一般人もYoutubeでの収益化を目指し、続々とユーザー数が増えている状況です。
以上のことからも、Youtube市場は既にアーリーマジョリティ(前期追随者・全体の34%)に入っているものと思われます。
割と慎重な人。それなりに情報感度は高いが、新しい製品やサービスにはすぐには飛びつかない。
そんな人たちが参入し始めているので、既にYoutube市場は飽和状態になっていると言えます。
始めるメリットを確認した時点で負けている

新しいことをやる時に、自分にメリットがあるかどうかを確認した時点で負けてます。
「これを始める得はなに?」「どういう風にやってプラスにする?」みたいな動き方だと、気づいた時にはレイトマジョリティです。
世の中にはPDCAサイクルという業務改善の技法がありますが、スピード勝負の現代においては、既にPDCAサイクルは崩壊しています。
行動計画を立てて(Plan)→実行して(Do)→評価して(Check)→改善して(Action)、とタラタラやっている暇はないんですね。
(この時、Planの段階で周りのライバルは既にDoに移ってます)
とにかく実行する(Do)、ここをどれだけ早く決めて着手できるかにかかっています。
ネットワーク効果の恩恵を知る
ネットワーク効果とは…
そのサービスへの加入者が増えれば増えるほど、急速に価値が高まっていく状態のことを言います。
ネットワーク効果の代表例として携帯電話がありますが、クレジットカードやインターネット系のサービスでも例えることができ、ネットワークの価値は、ネットワーク内の人数の2乗に比例して高まっていくと言われています。
つまり一つのサービスへの参入者が多くなればなるほど、受け取れるメリットが多くなるという事ですね。
まさにYoutubeもユーザー数が増えると共に、プラットフォームの価値もグングン上がっていきましたね。
何事も最初に始めた人が勝つ

結論ですが「最初に始めた人が勝つ」です。最初に始めることは「勇気」も要りますし、内容によってはリスクも隣り合わせです。
周りに「俺、●●を始めたんだ!」と宣言すれば
「何それ?一体何を目指してるの?」
「そんなのやめた方がいいんじゃない」
なんて事を言われることもあるでしょう。(僕自身も家族や友人から言われた経験あります)
はじめは批判をされたり、心ない言葉に傷つくこともあるかもしれません。
しかし、ここで考えられるのはそういった批判があるということは、まだそれを始めている人が限りなく少ないという証拠ですよね。
そこはまだブルーオーシャンであり、先行者利益があるとも言えます。つまり最初に始めた人勝ちなのです。
あとがき:そんな自分はアーリーマジョリティだった

ここまで偉そうに書いてきたお前はどうなんだ?と言われると…。
ぶっちゃけて言うと、僕はアーリーマジョリティだなぁと感じています。(おいおい)
2019年になってから、ようやく重い腰を動かして、発信活動を始めました。。
簡単な僕の歴史をどうぞ。
ブログ・アフィリエイト
2019年の6月にブログ開設、アドセンスに合格したのは8月。
アフィリエイトをボチボチやり始めたのは2019年10月くらいです。
後発であるのは否めません。はい。
参考記事
Youtube
2020年1月に動画UP開始(最近更新してない…)
更新ができていない理由ですが、僕の動画は基本静止画なので顔出しができないとやりづらいなぁと感じています。
あれから顔出してやる事も考えたのですが、色々なしがらみから一旦保留にしてます(笑)2020年下半期には顔出しチャレンジをしたいと考えてます。
参考記事
stand.fm
2018年から始まった音声アプリサービスですが、まだユーザー数はそこまで多くないので!そこそこ早い段階の参入だとは勝手に思っています。
とにかく継続を頑張りたいと思います。
ノジの生声
オンラインサロン
2019年12月に人生初めてのオンラインサロンに入会してみました。
キンコン西野さんのサロンですが、もっと早く入会しておけば良かったと感じる今日この頃です。
参考記事
しかしながら、2019年のブログ開設から「管理職リーマンノジ」は生まれていますので
ここからアーリーアダプターの座を獲得するべく、自分のアンテナを磨きつつ、行動・行動で我が道を切り開いていきます。
だいぶ本題と話がそれちゃいましたが、「とにかく直感に従って動け」という結論です。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!