
「映画えんとつ町のプペル」が、2020年12月25日についに公開されましたね。
本記事を執筆している現在、僕はまだ映画を観ていないのですが、「えんとつ町のプペル」は間違いなく、『令和最大の名作映画』になると確信しています。(一体誰だお前は…)
「なぜ、映画を観ていないお前がそんな確信を持てるんだ?!」と思った方も多いでしょう。
「えんとつ町のプペル」はYouTubeでもネタバレの映像がたくさん出回っていますよね。
これも、作者である西野亮廣さんの大胆な戦略ではありますが、僕はえんとつ町のプペルのたくさんのメイキングに触れていく中で、「これは間違いない映画になる」と素人のクセに確信を持ってしまいました。
その理由についてお話していきたいと思います。
早速、行ってみましょう!!
「えんとつ町のプペル」は西野亮廣の人生が物語になった
「えんとつ町のプペル」の世界では、空は黒い煙におおわれていて、空も星も見る事ができません。
「あの黒い煙のその先には星があるんだ」と、信じて空を見上げれば、「そんなわけあるか。」と周りの人間から否定されてしまいます。
この世界はこれが常識じゃないんだ。あの黒い煙の先にはもっと光り輝く空が広がっているんだ。この事実をどんなに高らかに叫ぼうとも、その希望の光は理解されなかったのです。
現実でも、西野さんがバラエティ番組の「ひな壇」から降りた時、周りのお笑い芸人から「なんでひな壇に出ないんだ。おかしいぞ。」「芸人はひな壇で勝負してなんぼや」と、あおられて馬鹿にされました。
そして、「絵本作家」としての道をひた走る西野さんを、多くの芸人・マスコミ・日本中の大衆はひたすらに誹謗中傷して叩きました。
でも、西野さんには時代が動いている確信がありました。
『これからの時代、これまでの常識は通用しない。』
スマートフォンが普及していく中で、テレビの価値は大きく変わるはず。
誰もがスマホを所有したら、スマホの小さい画面では、バラエティのひな壇をすべて映す事はできなくなり、芸人大人数が並べば、一人一人の表情は確認しづらくなる。つまり「ひな壇芸人」はオワコン化していくと予想しました。
スマホで動画などの映像を見ることが主流になれば、テレビは今よりも必ず厳しくなる。
つまり、お笑い芸人には、これまでのような、テレビでウケる瞬間風速的な瞬発力ではなく、スマホの画面を一人で持たせられる持久力が大事になると。
そんな分析の中、自分の居るべき場所を考え、戦略を立てた結果、「ひな壇を去る」と言う結論に至ったのです。
その勇気ある決断に、自分の居場所はここじゃない、自分がやるべき事はこれじゃない、と冷静に未来を見つめて、自分を生かす為に決断したんです。
しかし、世間はそんな西野さんをひたすらに叩き伏せるのでした。
そんな社会の逆境にも負けず、むしろそれを糧にして、「クラウドファンディング」「オンラインサロン」と、まだ誰もが挑戦していない事に、勇猛果敢に挑戦されていったのです。
そして、今では誰も文句が言えない圧倒的な結果を出されています。
西野亮廣エンタメ研究所で挑戦していない自分に気づいた
西野さんは「西野亮廣エンタメ研究所」というオンラインサロンを運営してます。ちなみに僕はサロンメンバーです。
ある日、とあるYouTuberが西野さんのオンラインサロンを紹介しており、それに興味を持って、2019年12月に僕は「西野亮廣エンタメ研究所」に入りました。
その時は「えんとつ町のプペル」の事はまったく知りませんでしたし、まったく興味もありませんでした。
「えんとつ町のプペル」よりも、西野さんのサロンは、ビジネスやマーケティングの勉強になると聞いて、そこに興味を持って加入しました。
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サラリーマンはオンラインサロンを活用すべき理由【西野亮廣エンタメ研究所で得た気づき】
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つまり、自己啓発の為にオンラインサロンに加入したのですが、西野さんがサロン内に投稿する記事は、もうマグマのように煮えたぎっている記事ばかりで、こんな化物レベルの熱量の記事を毎日発信できる人って、もうどんなインプットをしてるんだろうと、サロンに加入したばかりの時は、やばすぎる情報量にほぼ失神してました。
ちょっと大袈裟ですが、本当に内容が濃いんです。
僕はサロンに入ってから、西野さんのマインドや考え方を学ぶ中で、「自分の人生はこのままでいいのだろうか?」という自問自答を繰り返すようになりました。
そうです。僕自身はこれまで気づいてなかったのですが、「空を見上げて夢を語る事ができない大人」になっていたんです。
「今の俺って何も挑戦してないじゃん。完全なる現状維持キープじゃん。」
毎日、サロンに上がる記事を見ては、「すごいなぁ」「学びになるなぁ」「俺にはできないなぁ」と、完全なるマグロ状態、思考停止している傍観者になってました。
こんな不甲斐ない自分に気づくことができたのは、西野さんが「えんとつ町のプペル」を作り上げて、多くの人に届けるという、大きな挑戦をされていたからです。
映画に注いでいた想い・そのストーリーは、僕自身の人生と向き合う大きなきっかけをくれたと思っています。
「映画えんとつ町のプペル」製作の裏側が教えてくれた事
西野亮廣エンタメ研究所に加入していれば、毎日のように西野さんから「えんとつ町のプペル」の情報が発信されてきます。
えんとつ町のプペルにかけている想い、そして、どうやって自分が作り上げたコンテンツを多くの人に届けるか、西野さんの発想から生まれる奇策は、目の前の壁を一つ一つ、見事に突破していきます。
結論ですが、西野さんのサロンで、僕はビジネスの事やマーケティングの勉強をしたいと思っていたのに、いつのまにか「えんとつ町のプペル」の事がめちゃくちゃ気になるようになっていました。
最初は自己啓発の意味でサロンに入ったのに、えんとつ町のプペルの制作過程や、その裏側を知っていく中で、西野亮廣を、そしてえんとつ町のプペル、さらに言えばルビッチを応援している自分がいたのです。
そうです。僕はいつのまにか、「西野亮廣さんが挑戦して作り上げていくえんとつ町のプペル」のファンになっていました。
このようなサロンメンバーさんは多いのではないでしょうか。
僕はまだ「映画えんとつ町のプペル」は見ていない
なんか西野さんとサロンの事ばかりの記事になってしまいましたが、僕自身はまだ「映画えんとつ町のプペル」は見ていません。(映画まだ見てないやつがなんて記事を書いてんだ)
映画そのものの内容については、もう既にネタバレしていますし、映像もYouTubeなどで見れば分かる通り、めちゃくちゃクオリティが高いので、映画専門家でもない僕が評価する事など、恐れ多い事ではありますが
「映画 えんとつ町のプペル」は夢を失ってしまった大人が、もう一度夢を見れる映画だと思います。
人口減少・高齢化社会が待ち受ける日本の元気を取り戻す為にも、現実に絶望している人、元気・やる気を失っている人には是非見て欲しい映画です。
僕は「映画 えんとつ町のプペル」、家族で見に行きます。見たら即座に感想も書かせていただきます。
この映画が令和最大の名作映画となるように、最後まで全力で応援します。