
こんにちは。ノジソウ(@nojisoufreedom)です。
今回は「自分を自分でプロデュース」するとでも言いましょうか。セルフブランディングについての記事となります。
これからの未来を生き抜いていく術は「個人ブランド」を磨きぬく事です。
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なぜセルフブランディングが必要なのか

セルフブランディングとは?
セルフブランディング(せるふぶらんでぃんぐ、SelfBranding)とは
企業や組織に所属しない「個人」が、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすること。wikipediaから抜粋
昭和・平成という時代、人々は「会社」という1つの組織で働き、生涯の幕を閉じるというのが主な時代でした。
令和に入り、「年功序列型賃金の崩壊」「終身雇用の崩壊」「人口減少」「人手不足」「増税」と様々なネガティブキーワードが蔓延る中、一足のわらじで人生を終える事が限りなく難しい時代が来ました。
まさにこれからは「会社・組織」ではなく、「個人」がフォーカスされ、「個人」の力を試される時が来たのです。
この記事は、10年後の先行き不透明な日本の未来を担う10代~40代の方へ向けたメッセージでもあります。
今こそ「個人」としてのブランディングをしっかりと考えて、未来の栄光をつかみとりましょう。
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セルフブランディング10のポイント

あなたの持ち味をしっかり活かそう
セルフブランディングをする上で、無理をすることはいけません。そしてすべてを嘘で塗り固める事もおすすめしません。
あなた自身の持ち味、ポジティブな面をクローズアップしていきましょう。
また考え方としては、今の自分のレベルから、ひとつ上のレベルをイメージして自分ブランドを作り上げていきましょう。
ある意味、なりたい自分を演出するという事です。そうすれば、いつのまにか「なりたい自分」を達成する事ができます。
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座右の銘を持とう
座右の銘は持っていますか?
古くさい考えだと思われるかもしれませんが、座右の銘はとても大切です。
「あなたの座右の銘は何ですか?」
と聞かれて即答できる人はどのくらいいるでしょうか?
座右の銘は自分の人生の軸となります。座右の銘を定める事によって、物事の考え方や潜在意識が変わり、自分が起こす行動そのものが変わっていきます。
座右の銘をしっかり語れる人は「信念」があり、自分を持っている証拠だと思います。
そして、座右の銘は人生においての羅針盤となり、より良い方向へと導いてくれるのです。
趣味を大切にしよう
趣味を大切にして楽しみましょう。仕事が忙しくてやる暇なんかないと片付けないで、趣味を楽しめる時間を作りましょう。
趣味がなければ、過去を遡ってハマっていた事を再度始めるでも良いですし、友人の趣味を一緒にやってみるなどして、とにかく趣味を始めてみましょう。
なぜ、趣味を楽しむのか?
我を忘れて熱中できるモノの中に、人生を楽しんで生きていくヒントがたくさんあるからです。
そして、そのヒントが「自分」をブランド化してくれるきっかけになっていくのです。
我を忘れて取り組めるモノがある人は誰よりも魅力的です。それが将来の自分ブランドへと変わっていきます。
会社の仕事はほどほどに
この会社の仕事はほどほどに…というのは「楽をしなさい」とか、「サボりなさい」という意味ではありません。
もちろん会社の仕事も魂こめて頑張りましょう。
ただ、冒頭に申し上げた通り、これからは「個人としての能力」が問われる時代です。個人としての力をつける為に、多少の余力はとっておくようにしましょう。という事です。
会社の仕事で、100%消耗してしまい、平日帰宅しても自己啓発の時間も持たずに寝るだけ、休日は廃人化してしまい、何をするわけでもなく、ただ時間が過ぎていくだけ、で終わるのはいけません。
趣味でも副業でも自己啓発でも人脈作りでも、とにかくそこに注げるエネルギーや余力をとっておきましょう。
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SNSの発信力を鍛えよう
ありとあらゆるSNSで発信を続けて、発信力を鍛えましょう。
企業勤めの方は「匿名アカウント」でも良いのでとにかく発信を続けましょう。
続けるコツは日常で起こる事をすべてネタにしてしまう事です。
ニュースを引用して個人的見解を述べたり、鋭い意見を掲載しなくちゃと思うと、ハッキリ言って続ける事は出来ません。
発信力は鍛える事が可能です。誰かに向けて発信するのが苦手な方でも、日常のささいな事から始めていけば必ず慣れてきます。
私は日常の「小さな気付き」をTwitterで発信しています。
誰よりも未来を考えよう
誰よりも未来に興味を持ち、未来に向けた自己研鑽をしましょうということです。
時代の流れはテクノロジーの発展により、これから更にスピード感を増していきます。
今の事にとらわれるのではなく、10年先の未来を常に予測し、何がなくなるのか…何が求められるのか…を考え抜く思考を身につけていきましょう。
そうすれば、今なにを身に付けるべきか、どこに身を置くべきかが、見えてくるはずです。
会いたいと言われる人になろう
会いたいと思われる人になりましょう。
その為には、誰かに対してプラスになるモノを与えられる存在でなければいけません。
- この分野ならあの人に相談したい
- あの人と話をすると前向きな考えになれる
- この問題をあの人ならどうするかな?
このように、自分自身が誰かのメンターになる事で、自分ブランド化が図れて、更なる強みになります。日頃からの信頼関係を構築する為にも、自分の考え方や人格を磨いていきましょう。
最低3足のわらじは履こう
あなたは今いくつの肩書きがありますか?
会社での肩書き以外に語れる肩書きはありますか?
会社では、課長や部長などの責任職だけど、それ以外の肩書きがない人が山ほどいます。
肩書きの数が自分の強みになります。
例えば
・趣味で集まるオフ会のリーダー
・町内会での役まわり
・ボランティアスタッフ
・副業としてのポジション
・社外勉強会のリーダー
ちなみに今の私の肩書きです。
・企業のプレイングマネージャー
・ブロガー初級
・アマチュア音楽家
・動画クリエイター
・NPO法人 ボランティアスタッフ
いつまにかですが、5足のわらじを履かせて頂いてます。
このわらじの数が多ければ多いほど強みになります。
様々な方向から情報が入り、様々な人脈が形成される、こういった事の積み重ねが自分のブランド力を強くしていきます。
常に一番若いと言われ続けよう
常に若いと言われる為には何をする必要があるでしょうか?
30代~40代の方向けではありますがまずは身なりに気を付ける。単純に若作りをする事という事です。男性の方も髪型を清潔に保ち、肌のケアを怠らないくらい頑張りましょう。
そして、一番大事なのは「トレンドに敏感でいる」という事です。
最新で話題のアプリを若者よりも早く使い方を知っていたり、誰よりも早く最新のSNSにトライしていたり、40代後半だけど既にキャッシュレス決済にしているなどなど。
あの人は見た目も考え方も若いよねと言ってもらえるように日頃からアンテナを貼っていきましょう。
レールからはみ出す勇気を持とう
レールからはみ出す。ルールを完全に破るという事ではないです。
ルールは守る為にありますが、ルールをしっかり遵守しているという事は、限られた行動範囲の中で勝負をしているので、斬新な発想を考える事もできませんし、実際にアクティブな行動を起こす事ができません。
法律違反や犯罪になってしまう事はやってはいけませんが、レールからはみ出す勇気を持つとは、既存のルールに縛られないで物事を考えるクセをつけるという事です。
このギリギリの考え方の中に
「こんなやり方があったか」
「ここまではできないのだろうか?」
他の人達がやっていない、未開の地、ブルーオーシャンにたどり着く事ができるのです。
まとめ:セルフブランディング10選

セルフブランディング10選【できる会社員の個人ブランド作り】いかがでしたでしょうか?
世の中の会社員の方々は、今後「会社の肩書き」だけでは生きづらくなっていきます。
人口減少・人手不足により、パラレルワークが当たり前の時代になります。
シェアリングエコノミーが当たり前になった今、物のシェアだけでなく、人材のシェアについても、これから必須になっていきます。
所属している会社内でも「様々なフィールドで活躍している人材」が集まるようになっていきますので、まさに会社の肩書きだけではなく、個人として何をやってきたか、何ができるかが、問われる時代が来ます。
今からでも未来を見据えて、セルフブランディングを意識して、会社の仕事も含めて、新しいわらじを求めて、外の世界に目をむけていきましょう。
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