PCのデータファイルが壊れてしまって開けない。大切なデータファイルを削除してしまった。
このような苦い経験はどなたにでもあるのではないでしょうか?
今回は、株式会社Tenorshare様より、データ復元ソフトの「4DDiG(Mac用)」のライセンスをご提供頂いたので、使用した感想や操作手順などをレビューしていきたいと思います。
PCトラブルで「大切なデータを失うことが怖い・・」という方は、ぜひ最後まで読んで参考になさってください。
Tenorshare 4DDiGとは?
4DDiGは、Windows・Macコンピューターの破損データ・削除データをより高い成功率で復元することができる「データ復旧ソフト」です。
4DDiGは、あらゆる形式のファイルに対応しており、「NTFS・FAT・ APFS・HFS+・HFS X」など1000種類を超えるファイル・ファイルシステムの回復をサポートしています。
また、あらゆるデバイスにも対応しており、「フラッシュドライブ・ハードドライブ・メモリーカード・デジタルカメラ・ビデオカメラ」など、あらゆるデバイスからデータを見つけ出すことが可能です。
Tenorshare 4DDiGのインストール方法を解説
「4DDiG Mac」のデータ復元ソフトをダウンロードしましょう。
4DDiG公式サイトへアクセスしたら、ソフトをダウンロードしていきましょう。
まずインストーラーをダウンロードして、アプリケーションへドラッグ&ドロップしてソフトをダウンロードします。
これにてソフトのインストールは完了です。
Tenorshare 4DDiGで削除された外付けHDDデータを復元する方法
Tenorshare 4DDiGを使って、削除された外付けHDDデータを復元してみましたので、操作手順を解説いたします。
パソコンに接続されている「外付けHDD」を選択して「スキャン」をクリックします。
スキャンをクリックすると、ソフトがデータファイルを検出していきます。デバイスに保存されているデータ容量によって、検出にはかなりの時間がかかることもあります。
対象の必要なファイルが出てきたら、そのファイルを選択して「復元」をクリックしてください。
最後に保存先を選んで保存するだけで、データの復元が完了しました。
操作がとてもシンプルで簡単なので、初めての方でも戸惑うことなく操作ができます。
Tenorshare 4DDiGのメリット・デメリットとは?
Tenorshare 4DDiGのメリット
- Windows・Mac両方に対応している
- 対応ファイルフォーマットが豊富
- デザインがシンプルなので使いやすい
Windows、Macのどちらにも対応していること。また、対応しているファイルの種類が豊富で、様々なデバイスのデータを復元できるのはありがたいです。
ソフトのUIがシンプルなデザインなので、初めての方でも使いやすいソフトです。
Tenorshare 4DDiGのデメリット
- T2チップ搭載のMacは内部ストレージの復元ができない
- データの検出にかなり時間がかかる
Tenorshare 4DDiG Macは、「AppleT2セキュリティチップ」を搭載しているMacの内部ストレージの復元には対応していません。
試しにやってみたのですが、筆者のMacは「AppleT2セキュリティチップ」が搭載されているので、内部ストレージの復元はできませんでした。
「AppleT2セキュリティチップ」は、2018年以降のMacには搭載されているので、利用できるMacの機種が限られてしまうのが難点ですね。
また、データの検出に時間がかかるので、この辺りが改善されるともっと使いやすくなるのではないかと思います。
【まとめ】Macの外付けHDDデータを「Tenorshare 4DDiG」を使って復元してみた
今回は、株式会社Tenorshare様のデータ復元ソフト「4DDiG(Mac用)」をレビューさせて頂きました。
操作手順が極めてシンプルでとても使いやすいソフトだと感じました。
PCトラブルや操作ミスで、大切なデータや写真が消えてしまった時には、4DDiGのようなデータ復旧ソフトがあれば安心ですね。
PCトラブルはいつ起こるかは分かりませんから、いざという時に備えておきたい人は、「Tenorshare 4DDiG」をインストールしておきましょう。