生きることに疲れた人に、少しでも勇気や希望を感じてもらいたいと思い本記事を執筆しています。
せっかく人間という類稀なる存在に生まれることができたのに、ずっと地面を見つめているような人生ではもったいないですよね。
僕のモットーというか、かっこいい呼び方をすれば「座右の銘」は二つあります。
「すべての働く人たちに希望を」
「すべてに一喜一憂しない」
情報発信では「働く人に希望を与えるような内容」を、そして、自分自身は生きる中で、良いことが起きようと悪いことが起きようと、心を消耗させずに乱されずに生きたいと願っています。
現実社会で、生きることに疲れてるあなたに伝えたい「ありのままが素晴らしい」という事実を。
記事後半には、しんどい時に元気や勇気が出るちょっとしたコツを教えます。
無理して自分を変える必要なんてない
僕は最近こう思います。「無理して自分を変えようとする必要なんてない」と。
SNSを開けば、キラッキラした投稿ばかりで、それを見て人は理想を追い続けて、その度に誰かと比べて疲れてる人ってたくさんいると思います。僕もそうだった。
でも、他人と自分を比べても嫉妬心しか生まれないし、世間体や周りから良く思われたいためだけに、無理して自分をよそ行きに変える必要なんてないんです。
優しい人は優しいままでいいし、人見知りな人は人見知りのままでいい。
心が痛みやすい人はそのままでいいし、不器用な人だって、不器用なままでいいんですよ。
誰もが憧れるような、とにかく強くて頭が良くてカッコいい人になろうなんて思わなくていい。
背伸びをせずに、今の自分にできることに夢中になればいいんですよ。
苦手なものは苦手なままでいい
その昔、小学校の給食の時に、大嫌いだった長ネギが食べれなくて、担任の先生に「食べるまで帰るな」と言われて、食べ続けた苦い思い出があります。(今じゃ考えられないよね)
あの苦手なものをひたすらに克服させようとする一方的な文化ってなんだったんだろうと、今になって思います。(教育委員会の組織的方針?)
あれから20年以上の時を経験して思うのは、苦手なものは無理に好きになる必要なんてないです。苦手なままでいいんですよ。(今は長ネギ大好きです)
苦手なものならば、自分からしっかりと距離をとればいいと思う。苦手な人なんて特にそうですよね。近づく必要がないです。離れましょう。
自分の心を穏やかに生きたいならば、苦手なことや苦手な人に消耗しなくていいんです。堂々と離れましょう。
そう思えたのならば、自分の心はみるみる軽くなるはずですよ。
結局は、自分の心の平穏こそ一番なんだと思います。
苦手は置いといて得意なことを磨き続けよう
多分、誰もが苦手なことって一生苦手だと思うんです。僕は細かいチェックとかめちゃくちゃ苦手。(誤字脱字があったらごめんなさい)
だから苦手を克服しよう!っていう、偽善者の声って、もうお蔵入りの未解決事件を追い続ける刑事みたいな感じだと思うんです。(未解決の女 状態。)
よく好きを極めろみたいな話がありますが、本当にそれでいいと思う。
得意なこととか、好きなことを、とことん突き詰めたらいいと思います。
ありのままの自分で新しい一歩を踏み出そう
ありのままの自分でいいです。変わらなくてもいいんだけど、ありのままの自分で新しい一歩を踏み出していきましょう。
不器用なりにも何かを始めた人は、その勇気ある一歩がものすごい尊いことなんです。
世間のほとんどの人たちは、今の状況に危機を感じても一歩も動かないのに、一歩でも踏み出した時点ですごいことだと思う。
だから自信をもって、そのまま二歩三歩と迷わずにガンガン突き進んで欲しいです。
その勇気ある行動が、たくさんの人に勇気を与えるはずですから。
生きることに疲れた時の対処法
生きることに疲れたら頭の中だけで考えるのは絶対にやめましょう。頭の中は無限ループ状態です。悩みや嫌なことがグルグルと回って、より深刻になることが多いです。
僕がおすすめする疲れた時の対処法はこの通り。
- 独り言を言う
- 悩みや想いを紙に書き出す
- 音楽を聴く
- 本を読む
- アニメを観る
独り言を言う
独り言ってなんかヤバイ奴じゃんって思うかもしれませんけど、言葉に出すという行為が自分の心を軽くしてくれます。
今は特に人と会えずに自宅でモンモンとしている人って多いと思うので、ジャンジャン独り言を言いましょう。
僕はお風呂でよく独り言を言います。
独り言を言うことで、自分ってこう思っていたんだ、とか、新たな発想が出てきたりして、前向きな気持ちになれます。
悩みや想いを紙に書き出す
今すぐに真っ白なA4用紙を用意して、自分の悩みや想いを紙に書き殴りましょう。
僕は毎日やっているのですが、これは頭の中がクリアになります。騙されたと思って試して見てください。
人には顕在意識と潜在意識があって、自分がよく理解できていない潜在意識で物事の意思決定をしている事がほとんどなのですが、紙に書き出すことで自分の眠っている潜在意識を表に出す事ができます。
そうすると、自分の悩みとか想いが具体的になって、その解決策や発想の転換ができるようになります。
悩んでいる方は、是非試して見てください。
音楽を聴く
僕は音楽が大好きなので、アップテンポな曲をとにかく聴きます。
いつも元気を出したい時に聴いている曲を3曲紹介しますね。
ビッケブランカの「ファビュラス」です。ボーカルのファルセットボイス、ダンサブルなリズムがクセになります。思わず踊り出したくなるようなナンバーで、聴くだけでその世界観に引き込まれて、すべてを忘れてしまいます。
Rhythmic Toy World(リズミックトイワールド)の「僕の声」です。歌詞が背中を押してくれます。
頑張れ生きる人、君は弱さ隠さない人、本当は強い人
頑張れ生きる人、君は誰かを思える人、何度でも何度でも、負けた自分が強さに変わってく
今一歩踏み出せない時に聴いて欲しい曲です。
Sunrise In My Attache Case(サンライズインマイアタッシュケース)の「When I Was Young」です。
ボーカルのハイトーンボイス、情景が浮かんでくるような、爽やかでオシャレなサウンドがグッドです。僕は彼らの大ファンです。すべての曲がおすすめ。
すべて名曲なので、是非聴いて元気を出してくださいね。
本を読む
読書好きにとっては、本は心の栄養と言っても過言ではないです。僕が元気が出ない時に読む本を3冊ご紹介します。
ジョンキム氏の「媚びない人生」。社会人として働きはじめた自分に、サラリーマンといえども、経営者のような当事者意識を持て!と教えてくれたのはこの本です。怠けてる時に読むと今でも目が覚めます。
クリスティーン・ポラス氏の「シンク・シビリティ」。これはすべての働く人が一度は読むべき本です。組織内の同調圧力とか、くだらない嫌がらせとかが、人々の労働への意識を辛さに変えているということが理解できます。
こういった書籍が社会に広がることで、もっと働きやすい世界になっていくのではと思います。
岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」。ちょっとこれは人によると思いますが、簡単に言うとパンチがある本です。
落ち込んでいる自分を張り倒してくれるような本なので、僕は元気が出ない時にこれを読むと、自分の悩みがいかにちっぽけなことなのかと思い知らされます。
アニメを観る
僕はアニメ好きでもあるので(多趣味!)、アニメをよく読みます。アニメの世界観って不思議なもので、一度入り込むと現実を忘れて楽しめますよね。
ここ最近、ハマっているアニメは「ダイの大冒険」(懐かしすぎる)
僕が小学生の頃のマンガですけど、アニメーションがリニューアルされて高クオリティになって帰ってきました。
小学生の頃には、誰もが「アバンストラッシュ!」をやった経験があるのではないでしょうか(僕は掃除の時間にホウキでやってました)
気になる人は「Amazon Prime Video」でチェックしてみましょう。
【まとめ】生きることに疲れているあなたに贈りたい【しんどい時に元気や勇気が出る方法】
毎日、真面目に生きていると色んな事が起きますが、心の持ちようであったり、自分の考え方次第で、どうにでもなるのも人生であると思います。
- 無理して自分を変える必要なんてない
- 苦手なものは苦手なままでいい
- 苦手は置いといて得意なことを磨き続けよう
- ありのままの自分で新しい一歩を踏み出そう
周りを気にせずに、飾らずありのままに自分らしく生きる、カンタンなことではないですが、一度きりの人生ですから、しんどい時には無理はせずに、生活の中で一つでも楽しいことを見つけていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。