約3年前に始めた「つみたてNISAの収益報告」をします。
このブログにたどり着いたあなたは「つみたてNISA」をやってますか?
筆者は3年ほど軽く放置状態だったのですが、「つみたてNISA」をやってみた結果を公表しますので、これから「つみたてNISA」を始めようと考えている人は、ぜひぜひ参考にしてください。
【投資報告】つみたてNISAを3年間放置してみた結果報告
早速、結果の公表です。
2022年6月時点で資産残高が「1,658,156円」です。
元本はおよそ120万円くらいなので、評価損益(利益)は「408,123円」。金融資産が32.64%増えました。
普通に銀行に預けているだけでは、こんなに利息はつかないので、やはり資産運用というのはとても大切だなぁと思います。
しかし、ここで先程のグラフをよく見てみると、残念な事実が判明しました。
ここ7ケ月くらい「投資金額」が増えているだけで、利益は浮き沈みを繰り返しながら、基本的には横ばいでほぼ増えてません。
2022年4月後半くらいから暴落してますし、ようやく上がってきたのですが、昨年の11月の時と同じくらいの評価損益に戻りました。
なので、伸び悩んでいるというのが現状ですね。お金を銀行に寝かせているよりはいいのですが、できればもっと伸びて欲しいなぁというのが本音です。
といっても「つみたてNISA」は基本的に長期投資ですし、米国株式が右肩上がりなのは間違いないので、あまり気にせずにこれからも放置状態で長期運用を続けていきたいと考えてます。
つみたてNISAで購入していた銘柄はこれ
ちなみに筆者の購入していたつみたてNISAの銘柄は以下の通りです。
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式 先進国株式インデックス
- ニッセイ<購入・交換手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 楽天-楽天・全米株式インデックスファンド
- レオス-ひふみプラス
中でも成績が良いのは、「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式 先進国株式インデックス」「楽天-楽天・全米株式インデックスファンド」の二つです。
「レオス-ひふみプラス」は一度マイナスになりまして、今は買っていないのですが、アクティブファンドなのであまりおすすめはしないです。
アクティブファンドとは、独自の銘柄選択や資産配分により、株価指数等の動きを上回る投資成果を目標とする運用方法のことを言います。
基本は「インデックスファンド」への投資がおすすめですね。
インデックスファンドは、市場平均と同じような動きをする運用を目指すファンドのことです。
市場平均とは、株式を例にあげると「日経平均株価」「TOPIX」、アメリカでは「S&P500」などの株価指数のことを指しています。
そもそも「NISA」ってなんなの?
NISAとはそもそも何なのか?NISAは「少額投資非課税制度」とも呼ばれています。
少額投資非課税制度(しょうがくとうしひかぜいせいど、NISA = ニーサ)は、日本における株式や投資信託の投資金における売却益と配当への税率を一定の制限の元で非課税とする制度である。
少額投資非課税制度(NISA) Wikipediaより引用
本制度の根拠法令は租税特別措置法である。
また、名称はNippon Individual Saving Accountの略から取られたもので、日本経済新聞によると黒木瞳が名付け親である
NISAは「つみたてNISA」だけでなく、色々な種類があります。詳しくは以下の表にまとめてみました。
つみたてNISA | 一般NISA | ジュニアNISA | |
対象者 | 20歳以上の 日本在住者 | 20歳以上の 日本在住者 | 0〜19歳の 日本在住者 |
投資上限額 | 年間40万円 | 年間120万円 | 年間80万円 |
対象商品 | 金融庁の基準を クリアした 投資信託 | 株式 投資信託 | 株式 投資信託 |
非課税 期間 | 20年間 | 5年間 | 5年間 |
掛金拠出 可能時期 | 2037年まで | 2023年まで | 2023年まで |
制度の期限 | 特になし | 2023年まで | 2023年まで |
投資初心者は「つみたてNISA」が断然におすすめです。投資上限額は年間40万円までですが、長期運用で出た利益が、20年間も非課税なのは「つみたてNISA」だけです。
筆者は、子供の教育費を「ジュニアNISA」で運用しています。お子さんのいる方は、ジュニアNISAも活用されることをおすすめします。
2024年に始まる「新NISA」は絶対にやるべき
これまでのNISAと2024年から始まる新NISAの情報を、わかりやすく表にまとめました。
NISA種類 | 最大利用可能額 | 年間投資上限額 | 非課税期間 | 実施期間 |
---|---|---|---|---|
新NISA | 1,800万円 | 360万円 | 無期限 | 2024年から恒久化 |
つみたてNISA | 800万円 | 40万円 | 20年間 | 2042年まで |
一般NISA | 600万円 | 120万円 | 5年間 | 2023年まで |
この数字だけ見たらやらない理由がないですよね。
つみたてNISAをやるなら「SBI証券」がおすすめ
つみたてNISAをやるなら、証券会社は「SBI証券」がおすすめです。
SBI証券の特徴は以下の通り。
- NISA、つみたてNISA、iDeCoに対応
- 投資信託本数が2688本と豊富な取り扱い
- 外国株の取り扱いは9カ国
- 米国株式銘柄数は5194種類以上
- 取引の度にTポイントやPontaポイントが貯められる
- クレジットカードで投資信託が買える
筆者はSBI証券で「つみたてNISA」「ジュニアNISA」「投資信託」「外国株式」の取引をしています。
Tポイントとも連携しているので、取引の度にポイントが貯まるのも嬉しいです。
まだSBI証券の口座がないという人は、口座開設しておくことをおすすめします。
暗号資産(仮想通貨)でもつみたて投資できます
暗号資産(仮想通貨)でも「つみたて投資」をすることができます。
暗号資産というと値動きが激しすぎて、1日に通貨の価値が数10万円下がるような時もありますが、だからこそコツコツ買うことでリスク回避することも可能です。
筆者は「コインチェック」で1日517円のビットコインをつみたて投資しています。
ランチ1食分を我慢したと思ったら、気軽にトライできるものです。
暗号資産の「つみたて投資」ができる取引所は「コインチェック」「ビットフライヤー」です。
まだ口座を持っていないという人は、今のうちに口座解説しておきましょう。
お金を増やすためには「金融投資」をしよう
「お金を働かせる」という考え方はとても重要です。
お金に働いてもらうことで、自分の資産となるお金を増やしていくのです。
「投資なんて…恐ろしい」という人もいるかもしれませんが、投資をしていないのは、穴の開いたバケツに水を汲み続けているのに「水がたまらない…」と言っているようなものです。
投資をしていないということ自体がとにかく危険な状態だということ。
投資の知識がまったくないという人は、まずは「つみたてNISA(ニーサ)」から投資にチャレンジしてみましょう!!