NFTを作成してOpenSeaに出品してみたので、その方法を画像写真付きで解説してみたいと思います。
✔︎本記事を読むことでわかること
- NFTを無料で作る方法
- MetaMaskとOpenSeaの接続方法
- OpenSeaでNFTを販売する方法
NFTに興味があるけど、何からすればいいか分からないという方はぜひ参考にしてください。
暗号資産を使うことなく、すべて無料で完結することが可能です。
NFTを作成してOpenSeaで販売する方法は以下の6つのステップで完了します。
①NFTを作成する
②MetaMaskをCromeに追加する
③OpenSeaにMetaMaskを接続する
④OpenSeaでコレクションを作る
⑤OpenSeaでNFTアイテムを作る
⑥作成したNFTアイテムを販売する
最初は難しく感じるかもしれませんが慣れれば簡単です。一つずつ解説していきますね!!
まずはNFTを作成する
まずは販売する素材となるNFT画像を作ってみましょう。
筆者はスマホアプリの「dotpict」というアプリを使ってドッド画像を作ってみました。
ドット絵が作れる色々なスマホアプリを試してみましたが、一番操作が簡単だったのは「dotpict」でした。
作った画像はこちらのペンギンです。10分くらいで作成しました。
今回はこのペンギン画像をNFTとして販売してみたいと思います!
MetaMask(メタマスク)をCromeに追加する
PCブラウザにメタマスクを入れましょう。Chromeブラウザでのやり方をご紹介します。
まだ「メタマスク」を使ったことがないという人は、ダウンロードして登録しておきましょう。
Chromeブラウザで「metamask Chrome」と検索すると、メタマスク(MetaMask)の拡張機能についての公式ページが出てきますのでクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。
次に「開始」をクリックします。
メタマスクを設定した時に記録しているはずの「シークレットリカバリーフレーズ」を入力していきます。
入力が終わると、テストが完了して「おめでとうございます」という画面になりますので、「すべて完了」をクリックします。
これにてブラウザにメタマスクの追加が完了しました。
OpenSeaにMetaMaskを接続する
次は、OpenSeaにメタマスクを接続してみましょう。Google検索で「opensea」と検索すると、 「https://opensea.io」というサイトが出てきます。
ここで注意点があるのですが、「広告枠」にOpenSea公式サイトと似たようなサイトが出てきた時には、「詐欺サイト」の可能性がありますので、絶対にサイトにアクセスしないでください。
また、ドメイン名が「https://opensea.io」と、正しいものかどうかを確認するようにしましょう。
正しいドメイン名が確認できたらクリックして先へ進みます。
サイトにアクセスできたら、「Explore」をクリックします。
次に画面の右斜め上にある「財布」のようなアイコンを選択して、「MetaMask」をクリックします。
以下の画像の赤枠を選択して、自分のアカウントにチェックマークが付いているのが確認できたら、次へ進みましょう。
最後に「接続」を選択します。
これにて、OpenSeaにメタマスクを接続する作業の完了です。ここの作業は非常に簡単ですね。
サイト右上にある財布マークのアイコンを押すと、自分のウォレットアドレスが表示されるようになります。
OpenSeaでコレクションを作る
OpenSeaでコレクションを作っていきましょう。丸型のアイコンから「My Collections」を選択します。
次に「Create a collection」をクリックします。
署名を求められるので「署名」を押すと、NFTのシリーズを決めるコレクション作成画面に移動します。
「コレクション作成」は何度でも変更ができますので、まずは「*」がある必須項目を入力しておきましょう。
「Logo image*」は、コレクションのメインアイコンになるので、作品のイメージに合う画像をアップロードしてください。
筆者は「Canva(キャンバ)」で自作した著作権の影響がない画像を掲載しました。
次にコレクション名である「Name*」を入力します。URLについては任意設定ですが、「Name*」と同じ英数字にすると覚えやすいかと思います。
SNS等のリンク設定も任意となるので、省略しても問題ないです。
「Blockcahin」は任意項目ですが、無料でNFTを生成して、無料で配布する時には、Ethereumではなく、「Polygon」を指定する必要があります。
「Polygon」を選択すると、自動的に支払い方法に「ETH(Polygon)」と設定されます。
次に画面左下の「Create」ボタンを押すと、コレクション作成が完成します。
OpenSeaでNFTアイテムを作る
次はいよいよOpenSeaでNFTアイテムを作っていきます。
コレクションページの画面右上の「Add item」をクリック。
「Create new item」ページが開くので、コレクションと同じように必須項目を埋めていきます。
画像形式は「Image」「Video」「Audio」「or 3D Model」など、さまざまな形式に対応しています。
NFTにしたい画像を設定したら、「Name*」を入れます
「Supply」は販売限定数なので、1個以上の数値を記入する必要があります。筆者は100個限定にしてみました。
あと、BlockchainがPolygonであることを確認します。
このNFTアイテムの入力情報はあとからでも変更できますが、NFTを誰かに配布・販売をしてしまうと変更ができないので、慎重に進めるようにしましょう。
全ての設定が完了したら「Create」をクリックします。
これにてNFTアイテムの作成が完了です!
作成したNFTアイテムを販売する
最後に、作成したNFTアイテムの販売情報を入力します。
NFTアイテムのメインページの右上の「売る」をクリックしましょう。
「販売」についての設定画面が立ち上がったら、Quantity(販売数)と、Price per item(値段)を決めます。
Complete your listingの画面に移動したら、「Unlock」をクリックして、「Sign」ボタンを押し署名します。
署名の要求が始まったら、下にスクロールして署名をクリックします。
正式にNFTga販売が開始されるまでは少し時間がかかりますが、これにてNFTの販売手続きは完了です。
慣れると簡単にできるようになるので、NFTに興味がある人は、一度試してみていただくことをおすすめします。
筆者もこれからNFT界隈の勉強をしつつ、色々な実験をしていきたいと考えていますので、また体験したことを当ブログにてまとめていきたいと思います。