30歳過ぎると人生はあっという間、なんてことをよく言いますが
私は既に30歳を越えており、アラフォーへの道をまっしぐらでして…。よくよく考えるとここまで来るのは本当にあっという間でした。
30歳前半の頃はなんにも考えてなかったんだなぁと、ここのところ反省ばかりしています。
今さら反省しても仕方ないですが…。
TIME IS MONEY = 時は金なり
時間はお金そのものです。
「時間はお金以上の価値」があり、最も大事にしなくてはいけないものです。
そして、時間は誰にでも同じように流れていて、不平等なものではない。
実りのある豊かな人生を生きる為に、私たちは限りある時間とどのように向き合っていけばいいのでしょうか?
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時間は年をとるたびに早くなる
若い頃から歳をとるにつれて、ドンドン時間の流れが早く感じる。
誰にでも身に覚えがあるのではないでしょうか?
このような現象を「ジャネーの法則」といいます。
フランスの哲学者である「ポール・ジャネ」という方が発案した法則で、甥である心理学者のピエール・ジャネの著書にて紹介されました。
「光陰矢の如し」という言葉もありますが
1歳の時の1年間を基準とした場合、2歳では2倍早く感じ、5歳では5倍早く感じる。
この法則で言うと人生の半分は10歳の時に既に訪れているそうです。
小さいころはやること、起きること、目で見るもの、その一つ一つが初めてなことで新鮮なことばかりです。だからその分、時間の流れをゆっくりと感じることができます。
逆に大人になると、同じ毎日の繰り返し、起きること、見るものも、毎日同じ、新鮮さがなくなることによって、時間の流れをさらに加速させているのです。
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あなたの時間を奪う無駄なもの
時間を有意義に使うためには、時間を何に使っているか知ることです。
そしてムダな時間があれば、一つずつ無くしていくことが必要。
あなたの大切な時間を奪っているムダなものリストを作成してみました。
- 仕事の残業時間
- 愚痴だらけの飲み会
- お酒の飲み過ぎによる二日酔い
- 会社への通勤、帰宅にかかる時間
- 60分以上のミーティング
- クレーマーとの解決できないやりとり
- 無駄な夜更かし
- 8時間以上の睡眠
- 考えるだけで行動しない時間
- 頻繁に鳴る電話、通話時間
- 頻繁なメールチェック、送信
- だらだらテレビを見る
- あてのないネットサーフィン
- 眺めるだけのSNS
- マルチタスクによる無駄な作業
どうでしょうか?
すべての人にあてはまるものではないですが、情けないことに過去の僕にあてはまるものが結構ある。
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時間を奪われない10のコツ
それでは時間を奪われない為にはどうすればいいのか?
その為には、先ほど上がっていた「ムダなものリスト」を無くすために「勇気ある行動」が必要になります。
これが実現出来れば、時間を今より有効活用することが可能になるのです。
職場付近に引っ越す
職場への通勤がしんどいようであれば近くに引っ越すべきです。
日本人の平均は60分ぐらいの通勤時間との事ですが、中には90分~120分ほどかけて通っている人たちもいます。
色んな事情はあるものの、通勤時間が長くかかるのは本当にムダでしかないと思います。
残業なく、ムダのない会社に転職
残業が当たり前、トラブルがあったらいつでも飛んでいかなければいけない。
休日でも電話やメールがなりやまない、ムダなイベントや会議ばかり。
そんな会社に勤めているのであれば、今すぐ転職しましょう。
最近は「働き方」の意識が高い会社が増えてます。
労働時間はもちろんのこと、休みの日に仕事をすることに対して厳しいルールを決めている会社もあります。
トレンドにあったスマートな会社運営をしている経営者のもとで働くことをすすめます。
プラスになる付き合いを
プラスになる付き合いを優先しましょう。
集まりや飲み会なども呼ばれたから…という理由だけで行くのはやめましょう。
したたかですが、自分にとってプラスになるかどうか、その一点で参加を決めるべきと思います。
交友関係を整理する
人間関係の断捨離。
めんどうでネガティブしか持ってこない人との関係は早めに立ちきりましょう。
SNSなどもブロックすべきだと思います。
付き合う人間であなたの人生は決まるといっても過言ではないです。
プラスになる人たちとの信頼関係を作っていきましょう。
夜22時に寝て朝5時に起きる
基本的ではありますが、早寝早起きで心身を整えましょう。
夜更かしは次の日のパフォーマンスを極度に下げます。
できれば毎日7時間の睡眠は確保したいものです。個人差はあると思いますが。
携帯をオフる
携帯電話がなる度に出ていては作業が一向に進まないです。
大事な時は携帯はオフにしましょう。
2時間は集中すると決めたらその時間内は電源をオフにして一切気にしないようにしましょう。
脱・マルチタスク
脱・マルチタスク宣言しましょう。
マルチタスクで仕事をすると、目の前の仕事が完了する前に、ほかの新しい仕事をしてしまったりと、生産性が落ちるので
一つのタスクが完了するまで他のことをやらないと徹底をするといいでしょう。
テレビを捨ててみる
テレビは時間を吸いとるメカです。
見始めるとダラダラとエンドレスに見れてしまいます。
テレビは正直なくても困らない時代になりました。
しかしながらオリンピックがあるので自宅で見る方はまだ捨てないほうがいいでしょう。
即決グセをつける
即決グセをつける。意思決定を早めて常に行動することです。
悩んだり、どうしよう…となって動けなくなるのではなく、何でもいいからすぐに行動を起こすクセをつけていきましょう
刺激になる時間を作る
刺激があって新鮮な時間を取り入れる。
ワクワクドキドキするような時間を作ることによって、時間をより有意義に使えるようになります。
勉強会・ボランティア・フェスの参加など、心に刺激のあるイベントに参加しましょう。
意外にあなたは忙しくない
ここまで時間を大切に、この習慣をやめようなどと書いてきましたが
私が思う最終的な結論は「意外にあなたは忙しくない」です。
ここまでいろいろと書いてきて何を言ってるの?!と感じるかと思いますが…
世の中の本当に忙しく、圧倒的な仕事量をこなして、神クラスに稼いでいる方々の口から「忙しくて…」といった言葉を聞いたことがありません。
しかしながら、たいした仕事をしてない人、そこまで稼いでいない人ほど「忙しくて…」といった言葉を多く使っていると思います。
まず出来る事は「忙しい」という口ぐせをやめようということです。
時間がないと感じるているのは自分の勘違いだと思うことです。時間は自らが作り出していくものです。
仕事ができる人、圧倒的に稼いでいる人たちは、時間を作り出すことがうまいです。
どんなに追い詰められそうな作業量をこなしていても、正しい選択をして必ず有効的な時間を作り出します。
そして、忙しい…やるべきことが多すぎる、と感じている時は
「正しい選択ができていない証拠です。」
余計なことにばかり気をとられて、意味のないことに労力を取られているのです。
今日からできることはまず「忙しい」と言う口ぐせをやめましょう。
人生はあっという間だからより良い選択を
年を追うごとに、1日、1時間、1分の流れを早く感じるようになりました。
楽しい時間もあっという間、苦しい時間も平等にあっという間です。
やりたい事がたくさんあって、やろうと決意したはずなのに、もう1年が経過してしまっていた…。
よくある事だと思います。人生はあっという間です。
より良い選択をして、意味のないムダを排除し、時間を作り出していくことに注力して、残りの人生の限りある時間を有意義に過ごしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。