ブログでレビュー記事を書こうと思っているのですが、どのように書けば売れやすいのかが知りたいです。
今回はこんなお悩みにお答えします。
これまで50記事以上のレビュー記事を書いてきた筆者が、ブログで売れるレビュー記事の書き方をご紹介します。
本記事を読むと理解できること
- 売れるレビュー記事を書く10のコツ
- お得にレビュー記事を書く方法
- 売れるレビュー記事のテンプレート
レビュー記事のよいところは、ブログ初心者にも書きやすいという点です。
レビュー記事がうまく書けると、初心者でもわりかし早い段階でブログで稼げるようになります。
本記事では、ブログで売れるレビュー記事の書き方のコツを10個お伝えしていきますので、ブログで稼ぎたいという人は最後までチェックしてみてください。
レビュー記事におすすめのASPサービス
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レビュー記事の商品はセルフバックで購入する
まず、レビュー記事を書くためには、実際に商品を購入して試す必要があります。
高めのガジェットあたりのレビューだと、購入するのに1万円以上したりするので、それなりの先行投資になりますよね。
「まだブログで稼げてないのに、先行投資するのはイヤだなぁ…」という人は、セルフバックを利用してレビュー記事の商品を購入しましょう。
セルフバックを活用すれば商品によっては、無料で購入することもできます。セルフバックについて詳しく知りたいという人は以下の記事を参考にしてください。
無料までいかなくても半額のセルフバックが受けられる商品もありますので、各ASPサイトで調べてみましょう。
おすすめのASPサービスは以下の通りです。すべて無料なので早めに登録しておきましょう!
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ブログで売れるレビュー記事の書き方10のコツ
それでは、ブログで売れるレビュー記事の書き方のコツについて解説していきますね!
ペルソナ・ターゲットを決める
レビュー記事を作成する時に、まず最初にやることは、記事を読んでもらいたい読者である「ターゲット」を明確にすることが重要です。
このターゲット設定を「ペルソナ設定」と呼びます。
ペルソナは商品を購入したい消費者となるので、性別や年齢、趣味や好み、購入動機などを具体的に設定することが大切です。
このペルソナ設定によって、読者が抱える問題や欲求を的確に把握し、その解決策を商品とともに提示することが可能になります。
アフィリエイトで収益を得るためには、「誰に」「何を」提供するのかという視点が不可欠。
稼いでいるアフィリエイターは、「小さいお子さんがいる親」「アウトドア好きの20代男性」「美容に敏感な30代女性」といったペルソナ設定を行い、ターゲットに対して効果的なアプローチをしています。
まずは、「何を紹介して、誰の悩みを解決するのか?」という課題から設定していきましょう。
商品を購入した理由を書く
レビュー記事には必ずその商品を買った理由を書きましょう。商品を購入した理由を書くことで、読者と同じ悩みを共有することができます。
どんな悩みがあってその商品にたどり着いたのか、その時の感情をのせた個人的な体験を書いていくことで、ただの商品説明ではなく、ストーリー性のある記事を書くことができます。
読者はそのストーリーに共感して、自分も同じ商品を購入すれば、抱えている悩みを解決できるのではないかと考えるので、購入へのアクションを高めることができます。
また、商品の購入理由を書くことで、競合ブログとの差別化をすることができるでしょう。
購入した後の未来を見せる
レビュー記事で大切なことは、その商品を購入したあとにどんな変化が起こるかを説明することです。
たとえば、「この商品を使えばこんなに便利な生活になる」「この商品があれば違うことに時間を使えるようになる」など。
読者がその商品をゲットすることで、手に入る未来のイメージを具体的に書いてあげることが大切です。
これらをベネフィットといいますが、読者は商品を購入することで得られるメリットや感動を具体的にイメージすることができるので、購入意欲が一段と高まります。
この商品を使うことで得られる未来が、読者自身の抱える問題解決につながると理解することができれば、商品リンクのクリック→商品購入へとつながる可能性が格段に高まるでしょう。
感想はできるだけリアルに書く
商品を試してみた感想はレビュー記事の要とも言える部分です。商品を使ってみた体験や感じたことを丁寧に書くようにしましょう。
使ってみた体験から得られたリアルな感想が書いてあると、信頼性が高まりますし、説得力のある文章になります。
便利グッズであれば、使い心地や感じたこと、商品を使った後に起こる変化、使用感など具体的な感想を詳しく書くことを意識しましょう。
一方で、感想はあくまで自己主張なので、誰にでも約束されたものではないことを書いておくことも大切です。読者にとってあやまった認識を生むような表現は避けたほうが無難でしょう。
実物の写真を使う
レビュー記事は、実際の商品写真を使うと記事にリアリティが生まれます。
商品、パッケージや付属品の写真はもちろんのこと、実際に商品を使っている様子など、リアルな写真を掲載するのがおすすめです。(こちらはワイヤレスイヤホンを紹介した時の写真)
こういった細かい工夫によって、読者は視覚的に商品を理解しやすくなり、より具体的に商品を使った時のイメージがしやすくなりますよ。
デメリットを隠さずに伝える
商品を売る時にメリットばかりを強調してしまいがちですが、メリットだけではなく、デメリットもしっかりと書くことが重要です。
全ての商品には必ずと言っていいほどデメリットが存在します。そのデメリットを読者に隠して、もしイメージと違うなどの問題が起きた時には読者の信頼を裏切ることになります。
逆にデメリットを正直に書くことで、商品の良し悪しを正確に伝えることができれば、読者からの信頼を得ることができます。
デメリットがあるからこそ選ばれる商品もあります。
そういった視点からデメリットを活かすことも売れる商品を届けるブロガーの使命といってもいいかもしれません。
他ユーザーの口コミも掲載する
自分だけの感想だけでなく、他の利用者の声も活用するとレビュー内容に厚みが出ます。
口コミサイトやSNSでの評価を参考にし、商品に対する一般的な評価や反応をまとめて掲載するのです。
ただし、口コミはそのまま引用せず、あくまで参考にした上で、自分の言葉で書き直すようにしましょう。
また、引用する場合は必ず出典を明記し、記事の信憑性を確保することが大切です。
長期間、利用したレビューも追記する
長期間にわたり商品を使ってみた感想をレビューに取り入れることで、読者の信頼性がアップします。
初日の使用感だけではなく、1週間後、1ヶ月後、半年後といった長期間の使用感を書くことで、商品が本当に良いものなのかが理解しやすくなります。
長期にわたるレビューのおかげで、商品の良さだけではなく、長期間使うことでのメリットやデメリット、耐久性などを具体的に伝えることができます。
このような情報が網羅されている記事こそ、読者にとって有益な情報となるのは間違いありません。
商品リンクをまとめて貼っておく
レビューを読んだ読者の購買意欲が高いうちに商品を購入できるよう、各サイトの商品リンクをまとめて掲載しておきましょう。
Amazonアフィリエイトや楽天アフィリエイトといったアフィリエイトリンクを活用すると、自サイトから購入があった場合にアフィリエイト報酬が得られます。
筆者はRinkerというプラグインを使って、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo」の3大通販プラットフォームで購入できるように設定しています。
ちなみにこちらがRinkerのリンクカードです。
また、いくつかの商品を紹介したり比較した場合、箇条書きにしてテキストリンクでまとめておいてあげることで、購入率が上がったりもします。
また、セルフバックを使えば、自分が紹介した商品を自分で購入することで報酬を得ることも可能です。
読者の背中を押してあげる
最後に、読者へのエールや励ましのメッセージを送り、購入への背中を押しましょう。
強引に購入を促すのではなく、読者が自分自身の判断で最善の選択をできるようにアドバイスを提供するくらいにしておくことが大切です。
「自分はこの商品に満足している」「この商品で悩みが解決した」「この商品ならあなたの問題も解決できるかもしれませんね」等、おだやかな文章で背中を押す言葉を選びましょう。
売れる商品レビュー記事の見出しテンプレート
売れる商品レビュー記事の見出しテンプレートは以下の通りです。
テンプレート
◯◯の特徴
◯◯を購入した理由
◯◯を使って分かったメリット
◯◯を使って分かったデメリット
◯◯をおすすめしない人
◯◯をおすすめしたい人
◯◯は公式サイトで購入すべき
まず、商品の特徴を書き、なぜその商品を買ったのかを説明します。使うことで見えてきたメリット・デメリットをまとめて、最終的には誰におすすめしたい商品なのかを言語化していきましょう。
記事の締めくくりは、商品の購入方法であったり、どのサイトで購入すればお得なのかをまとめることで、購入に向けて背中を押していくことができます。
レビュー記事は商品によっては大きく稼げない
悲報ですがレビュー記事は稼ぎやすい反面、商品よってはあまり稼ぐことができません。
特に「Amazonアソシエイト」や「楽天アフィリエイト」などで扱っている商品の単価は安いので稼ぎづらいです。
1000円相当の商品が売れた場合、収益に反映されるのは20円くらいなので、いくら売っても小銭しか稼げません。
単価の高い商品をレビューしよう
なので、どうせ売るのなら単価の高い商品を売ることをおすすめします。
筆者のおすすめはAmazonや楽天以外の直接契約のアフィリエイトサービスの商品を販売すること。中でも単価が高いのは以下の商品です。
- ウォーターサーバー
- 白髪染めシャンプー
- 電動歯ブラシ
- CBD製品
- 美容系(化粧水・美肌クリーム)
有形商品であれば、自分の身なりを整えるとか、健康系の商材の報酬が高い傾向にあります。
いずれにしても、「注文が一回入ったらいくら稼げるのか?」という視点をもって記事を書いていく必要がありますね。
ブログで売れるレビュー記事に挑戦しよう
本記事ではブログで売れるレビュー記事を書くための10のコツについて解説しました。
ブログで売れるレビュー記事を書くための10のコツ
- ペルソナ・ターゲットを決める
- 商品を購入した理由を書く
- 購入した後の未来を見せる
- 感想はできるだけリアルに書く
- 実物の写真を使う
- デメリットを隠さずに伝える
- 他ユーザーの口コミも掲載する
- 長期間、利用したレビューも追記する
- 商品リンクをまとめて貼っておく
- 読者の背中を押してあげる
まず、目の前にいる「読者が誰なのか?」を具体的にイメージし、そのペルソナに合わせた内容を意識することが重要ですね。
商品のデメリットを正直に語ることで信頼を得られる一方、購入後の期待感をふくらませるメッセージも必要になります。
他ユーザーの口コミを取り入れたり、長期間のレビュー体験を加えることでより情報がリアルになっていくでしょう。
商品のリンクを掲載し、感想を細かく書くことで読者の購入意欲を刺激することができます。また、商品の実際の写真を掲載することで、使った時のイメージがしやすくなるでしょう。
最後に、「読者の背中を押すメッセージ」を忘れずに。これらのコツをしっかりと押さえて、自分だけの魅力的なレビュー記事の執筆に挑戦してみましょう!