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【レビュー】Anker Soundcore Liberty4のワイヤレスイヤホンはコスパ最高?

最高にコスパ良いワイヤレスイヤホンのレビュー。

今回は前作Soundcore Liberty 3の後継モデルである「Soundcore Liberty 4」の全貌をレビューしていきます。

Soundcore Liberty 4は、前作に比べてスペックがグレードアップされており、さらなる高音質と利便性が両立されています。

本体のデザインは前作と大きくは変わりませんが、ケースの形状が大きく変わっており、

マット調の梨地加工が施されたスタイリッシュなケースに、フタ開閉方式もスライド式からフリップ式に変更されています。

本体前面のボタンを押すと自動でフタが開くので、片手で簡単に取り出せる点が便利です。

本記事では、Ankerのワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」について、メリット・デメリット、実際に使ってみた感想などを紹介していきます。

立体的で没入感のある3Dオーディオ体験

本機の最大の魅力は何と言っても「3Dオーディオ」に対応している点です。

3Dオーディオとは、7.1chサラウンドシステムのように音源の位置を立体的に再現するサウンドエフェクトです。

通常のステレオ音源でも3Dオーディオを有効にすれば、音が頭の周りから届くかのように臨場感が体感できます。

実際に3Dオーディオで大好きなパンクロックサウンドを聴いてみると、ドラムの音が後方から、パーカッションが斜め前方から、ボーカルが真正面から飛び込んでくるかのような没入感がありました。

音像が頭の中で立体的に再現されているのが分かります。

さらに映画の音声についても検証してみたところ、効果音の方向性も確かに表現されて、まるで目の前で戦闘しているかのように音が飛び交うのが体感できました。

3Dオーディオは音楽はもちろん、ゲームや動画視聴でも存分に活用できるでしょう。

コンテンツの世界に入り込めるサウンド体験は、「Soundcore Liberty 4」の最大の売りと言えるでしょう。

使い勝手も抜群。タッチパッド操作とHear IDなど機能満載

Liberty 4のもうひとつの魅力は、利用シーンを選ばない高い汎用性にあります。

まずは操作性の良さが挙げられます。

イヤホン本体にタッチパッドが設けられているので、タップや滑らせるだけで再生/一時停止、トラック送り、音量調節などの操作が可能です。

さらに「Hear ID」と呼ばれる機能により、装着したユーザーの聴力に合わせて最適な音質設定を自動調整してくれます。

音楽のジャンルに合わせて手動で音質を細かく調整することも可能で、お気に入りの設定をプリセットできるのが便利です。

そしてなんと言っても、Androidスマホ/iPhone双方に対応する"マルチポイント接続"が可能なのがうれしいポイントです。

スマホをワンクリックで切り替えられるため、通勤電車の中でもスマートに使い分けられます。

約6時間の連続再生可能なバッテリー持ち

バッテリー持続時間は本体だけで約6時間です。

イヤホンを収納したケースに予備電池が内蔵されており、合計で約24時間の再生が可能となっています。

ケースの充電は有線/ワイヤレス両対応なので、設置場所を選ばずに充電できるのが地味に便利です。

ただし、6時間という本体の電池持ちはやや短めです。一日中利用し続ける場合はケースから充電を行う必要があり、出先で電源切れに巻き込まれるリスクがあります。

Soundcore Liberty 4のメリット

Soundcore Liberty 4は、「3Dオーディオ」「タッチパッド操作」「Hear ID機能」など、ハイスペック機能が満載されています。

メリット

  • 3Dオーディオ
  • タッチパッド操作
  • Hear ID機能
  • 一万円台で買えるワイヤレスイヤホン

それでいて価格は約10,000円前後とリーズナブル。この高コスパさが最大の魅力と言えるでしょう。

Soundcore Liberty 4のデメリット

デメリットとしては、ノイズキャンセリング性能とバッテリー持続時間に難があげられますが、この価格なら十分に損がないと言えます。

音質、機能面でリスニングの価値は十分にあります。

ノイズキャンセリングは改善の余地あり

一方で、ノイズキャンセリング性能については若干の課題が残されています。

本体にノイズキャンセリング機能は搭載されているものの、電車内などの雑音下では音楽が聞き取りにくくなる場面もありました。

実際に地下鉄に乗車して検証したところ、周囲の雑音を完全にカットするまでには至らず、ボリュームを上げる必要がありました。

外音取り込みモード(アンビエントモード)も搭載されていますが、こちらは外音の取り込み量の調整機能がないため、交通量の多い外で使うと危険を感じる場面もありました。

Soundcore Liberty 4はコスパの良いハイスペックなワイヤレスイヤホン

3Dオーディオで没入感のあるサウンド体験をお手頃価格で味わいたい方には強くおすすめしたい一台です。

移動中の通勤電車などで、映画・ラジオ・音楽を楽しみたい方にも便利に活用できるでしょう。

リーズナブルでそれなりの機能性のあるワイヤレスイヤホンをが欲しい方におすすめの一品です!

  • この記事を書いた人

さとり

自称ミニマリスト。ブロガー歴4年。買ってよかったお気に入りアイテムをレビューしたり、自分の体験談などをブログに綴っています。