
誰よりも長い時間かけて働いてるのに楽になれない。誰よりも隠れて努力をしているのに結果がでない。努力をすればするほどに、自分自身のメンタルが削られて、生きている喜びを感じる事ができない。
こんな悩みを抱えている人におすすめしたい本があります。
自分の努力量や行動量を最小化して、得られる結果を最大化する。それがエフォートレスな思考。
この「エフォートレス思考」を読んで、そろそろ本気になって「頑張らない働き方」を手に入れませんか?
人生の3択。あなたならどれを選びますか?

今、あなたは人生のターニングポイントにいるとします。
自分の目標を達成するためには、どの選択を選びますか?
- このまま死ぬまで頑張りつづける
- 成功をあきらめて楽な仕事をする
- 頑張らない働き方でうまく成功を手に入れる
「頑張らない働き方でうまく成功を手にしたい…」
きっと誰もが③を選びますよね。僕も③を選びました。
そりゃあ、誰だって死ぬまでノンストップで頑張り続けたいなんて思っているわけないし、仮に何かの成功をあきらめて、楽な仕事についたとしても、今よりも貧しくなることで、自分の幸福度が下がる可能性は高いです。
でも「頑張らないでうまく成功を手に入れる」なんて、そんなにウマイ話があるわけないですよね。
つぶれるまで働くのが日本人の美徳だ

「働かざる者食うべからず」という言葉がありますが、ひたすら汗をかいて、とにかく長い時間かけてジタバタ動き回ったやつこそ評価すべきである。という考え方。
これこそが「日本人の美徳」というやつですね。本書にはこうあります。
くたくたに疲れていなければ、サボっていると言われる。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
つぶれるまで働かなければ、ダメなやつだと言われる。
ゴールは人の限界を超えたところにあるみたいだ。
遅くまで残業して、ひたすらに一生懸命やっているフリさえすれば、何とか生き残れるのも、「日本人の美徳」がもたらしていることでしょう。
なぜ、つぶれる寸前までやり抜かないとダメなんでしょうか?
疲れていない人はまったく頑張っていないのでしょうか?
そんなことはないですよね。
そろそろ、ムダなことばかりに時間を使うのはやめて、今こそ本当に意味のあることに時間を使うべきなのでは?と強く思います。
直線的な成果よりも累積的な成果にこだわる

本書では累積的な成果を出せば、たった1度の努力で、様々な成果が残せると説かれています。
累積的な成果の場合、一度努力するだけで、あとは何もしなくても自動で成果がついてくる。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
休んでいても、寝ていても、勝手に成果が積み重なる。
まず、「直線的な成果」とは、その都度、自分が行動しなくてはならない成果のことです。
営業の仕事で例えて言うのならば、「営業マンのテレアポ営業」とかは、まさしく直線的な成果だと言えます。
営業マンがテレアポという営業活動を行うから成果は出ます。
では「累積的な成果」を営業で例えると、「営業マンのプレゼンテーション動画」は、累積的な成果を生むものだと思います。
自分が動かなくても、遊んでいたり、寝ていたとしても、誰かがその「プレゼンテーション動画」を観ることで、商品への問い合わせや、受注依頼が来ていたら、これはまさしく「累積的な成果」だと言えます。
つまり、累積的な成果とは、テコの原理のような「レバレッジ」を効かせるということです。
そこそこ大きな雪玉が雪山をゴロゴロと転げ落ちていくと、更にどんどん大きくなっていきますよね?
これと同じように、最初にしっかりと雪玉を大きく作って転がす方向をコントロールすることで、自分自身が直接的な行動を起こさなくても、自動的に成果が上がる仕組みとなる。
これが「累積的な成果」です。
自分が動かなくても結果や成果を出す仕組みを作るためには、「必死に頑張らなければならない」という、思い込みを捨てることが大切です。
「楽をするのは悪いことだ」という思い込みを捨てる

エフォートレス思考を持ち、累積的な成果を残すためには、「楽をするのは悪いことだ」という固定観念を破壊しましょう。話はそれからです。
「仕事は仕事、遊びは遊び」とよく言われる。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
重要なことは苦痛であり、楽しいことは重要でない、と多くの人は思い込んでいる。
だが、そのような考え方は、重要なことをやり遂げる邪魔にしかならない。
意味のある仕事は辛く厳しいものだ。という昭和な価値観こそ捨てるべきです。
嫌な仕事を我慢してやるよりも、とにかく「楽しくできるやり方」を探したほうが絶対にいいですよね。
仕事をゲームのように攻略していく思考こそ、エフォートレス思考なのです。
誰もやっていないことをトコトンやり切る

ライバルと同じような事をやっても、差別化って出来ませんよね。
みんながやっていることをとても上手にやるよりも、誰もやっていないことをそこそこうまくやったほうがいい。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
さらに、誰もやっていないことをとことん極めれば、あなたの価値は飛躍的に高まる。
自分の価値をより高めたいなら、誰もやっていないことをひたすら深ぼっていくべきです。
みんながやっていることを上手にやったとしても、それでは評価は上がりませんよね。
誰も考えないこと、やっていないことを、そこそこうまくやれたほうが価値は高いと思います。
更に言えば、誰もやっていないことをトコトン極めたら、あなたの価値は飛躍的に高まるはず。
やらないことを決めて、できないことは諦める勇気を持つ

著者は本書の中で、自分の子供が難病にかかった時に、このような決断をしたと語っています。
子供が病気になった時に、親は本能的に、あらゆる方向から全力でこの問題と戦わねばならない。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
しかし、そんなやり方では長くは続かないし、事態をより悪くする可能性もある。
私たちはシンプルで簡単なこと、自分たちでコントロールできることに集中することにした。
困難な状況を軽くすることだ。
苦しい状況の時に、「もっと頑張って乗り越えよう!」と自分を追い込むことは素晴らしいことである反面、それは自分自身を追い詰めることにもなります。だからこそ、あえて「やらないこと」「できないこと」を決める事が大切だと著者は説いています。
確かに、逆境の時に自分を追い込むような行為は、何も生み出すことはないと思います。
困難な状況を軽くする為には、やらないことを決めて、できないことは諦めて、自分がコントロールできることだけに、注力する事が大切だと強く感じます。
エフォートレス思考を読んで自分にとって「最良の決断」ができるようになろう

最後に「エフォートレス思考」で、一番響いたポイントを引用します。
人生の軌道は、ほんの一瞬で変化する。
「エフォートレス思考」努力を最小化して成果を最大化する
たとえば、私たちが選ぶことを選んだ瞬間。
たとえば、許すことを決めた瞬間。
たとえば、過ちを認めた瞬間。
やり直すことにした瞬間。
誰かに愛を伝えた瞬間。
一つひとつの新たな瞬間が、その後のすべての瞬間を生み出す力になる。
自分の進んでいる「人生の軌道」というべきものは、わずか一瞬の「決断」で変化していきます。
その時々の自分の判断が、人生の良し悪しを決めていくわけです。
であるならば、自分を苦しめる選択ばかりを選ぶのではなく、むしろ、自分の心が軽くなるような選択をしていくべきだと思います。
すべてにおいて「楽な選択をしろ」ということではありませんが、「楽=ダメ人間な道」ではないです。
自分の人生をより良くする為にも、余計なモノを取り除いた「エフォートレス思考」を手に入れて、頑張らないでも生きていける働き方を手に入れましょう。