やりたい作業がたくさんあるのに、指が痛くて作業しづらいので解決策を教えて欲しいです。
こんなお悩みにお答えしていきます。
筆者自身も、長きに渡る「トラックパッド操作」で指を痛めており、これまで色んな試行錯誤をしてきました。今回はその経験談をまとめました。
ノートパソコンのトラックパッドの操作で指を痛めている人は参考になさってください。
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Macのトラックパッドで指が消耗していた
MacBookProを購入した時に、初めてトラックパッドの使い方を覚えました。
よく喫茶店で、キャリアウーマンがMacのトラックパッドをスリスリしているのを見て、自分もいつかあのスリスリやりたい!とずっと思っていました。
そうです。「トラックパッド操作」は僕にとって憧れそのものでした。しかし、僕はここで「トラックパッド操作」によるリスクを初めて体験することになります。
Macを使い始めて1年くらいで指が痛くなる
Macのトラックパッドの操作にも慣れてきて、もはや普通のマウスでは作業ができないカラダになっていました。本当にトラックパッドさまさまです。
しかし、Macを使い始めて1年くらいしてから指に違和感が出始めました。
トラックパッドのスリスリをすると、指に刺すような痛みが走るのです。
動画編集とブログ作業で、ドラッグアンドドロップを多用していたせいか、データを引っ張る時の操作をする度に、指がヒリヒリするようになってきました。
最初はひたすら我慢して作業していましたが、痛みがやわらぐ様子がないので「これはMacのトラックパッド」が原因だと考えるようになりました。
Macは「アルミボディ」なので、もしかしたら普通のノートパソコンよりも、指への負担が大きいのかもしれません。
トラックパッドで指が痛い時に試したい便利アイテム3選
トラックパッドで指の痛みが出てきたら、試しておきたい便利アイテムを紹介していきます。
スマホ用の指サック
こちらはスマホ用の指サックですが、ノートパソコンなどのデバイスでも利用する事ができます。
実はスマホ操作で親指を痛めてしまい、スマホのスクロールをするのにも、ヒリヒリと痛くなり購入していたのです。(僕は指が人一倍弱いのかもしれない)
この指サック、もしかしてトラックパッドにも使えるんじゃね?と思い、試してみたら見事にサクサク操作が出来ました。
指サックで指を直接触れずに保護しているので、痛みもなくなり快適になりました。
ノートパソコンのトラックパッドで苦しんでいる人は、一度使ってみてはどうでしょうか?
スマホ用指サックのデメリット
念の為、指サックを使う上でのデメリットもお伝えしておきます。
- 使い続けると指サックがほつれてくる
- 指を締め付ける感覚がある
- 夏場など暑い時は装着したくない
- よく失くす…。
指サック自体は布製品なので、使い続けることでほつれてきます。糸がほつれてくると気になるので、引っ張ったり、ハサミで切ったりしちゃいます。
そうすると、どんどん傷んできますので、消耗品であることは間違いないです。
あとは装着感ですね。指を締め付けるような感覚があります。人によっては合わないかもしれません。暑い時の装着もなるべく避けたいところ。
「よく失くす…」ということも念頭に置いておきましょう。
トラックパッド保護フィルム
自分には指サックは合わないなぁ。と思った人は、トラックパッドそのものに保護フィルムを貼ってしまいしょう。
こちらのトラックパッドはMacのクールなイメージを崩すことのないデザインなので、保護フィルムが貼ってあるかも、よく見ないと誰も気づきません。
保護フィルムの機能も果たしており、トラックパッドに傷がつくことも防げるので、一石二鳥ですね。
ノートパソコンのトラックパッドで苦しんでいる人は、一度使ってみてはどうでしょうか?
トラックパッド保護フィルムのデメリット
念の為、トラックパッド保護フィルムを使う上でのデメリットもお伝えしておきます。
- トラックパッドの反応がやや鈍くなる
- 手触り感がザラっとした感じなので合う合わない分かれるかも
- スマホの保護シールのように気泡が入る可能性あり
フィルムを貼るわけなので、操作性はやや落ちます。個人的にはやや反応が鈍くなったと感じました。人によっては貼らない方がいいという人もいるかもしれません。
手触り感については、サラサラとの噂がありましたが、少しザラっとした感触でした。指への負担は直接操作するよりは緩和されています。
貼るときにも気泡が入らないように注意する必要があります。気泡が入るとダサく見えますからね。
トラックボールマウス(ワイヤレス Bluetooth)
最後です。「指サックも保護フィルムも自分には合わなそうだなぁ。」と思ったそこのあなた。
それならば、「トラックボールマウス」を使いましょう。ロジクールのトラックボールマウスがおすすめです。
「え、マウス操作をしたくないからトラックパッド使ってるのにそれじゃ意味ないじゃん」と思った人もいることでしょう。
トラックボールマウスを使用することで、トラックパッドはいらなくなると言っても過言ではないです。
トラックボールマウスは操作に慣れるまで時間はかかりますが、1週間くらい使っていれば慣れますし、慣れてしまえばトラックボールマウスで作業をする方が、生産性が高くなるのは間違いないです。
トラックボールマウスはマウスを動かさずに「カーソル移動」「ドラックアンドドロップ」ができるので、手を動かす必要がありませんので楽チンです。
ノートパソコンのトラックパッドで苦しんでいる人は、一度使ってみてはどうでしょうか?
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トラックボールマウスのデメリット
念の為、トラックボールを使う上でのデメリットもお伝えしておきます。
- 慣れるまでに時間がかかる
- マウスに細かい設定をする必要がある
- 外で使う時には荷物が増える
トラックボールマウスを使っていない人の多くは、操作が難しそうとか、効率が悪そうと考えています。確かに慣れるまでは時間がかかりますが、慣れてしまえば使いやすいアイテムではあります。
あと、各ボタンの設定をアプリ上でする必要があるので、面倒臭いと思う人もいるかもしれません。
ただし、WEBページの「戻る」「進む」を、マウスのクリックだけで設定できるので、設定さえしてしまえば、間違いなく生産性は上がります。
Macトラックパッドで指が痛い時に試したい便利アイテム3選:まとめ
今回はトラックパッドで指が痛いときに試したい便利アイテムをご紹介しました。
もしトラックパッドの操作中に、「なんか指が痛いなぁ」と思ったら、本記事で紹介したアイテムを使ってみましょう!