やっぱり機材とか専用マイクを揃えた方がいいのかな?教えて欲しいです。
こんなお悩みにお答えしていきます。
本記事を読むことで、こんなことが分かります。
- 音声配信にマイクは必要なのか?
- 音声配信におすすめしたいマイク
- 初心者におすすめの音声配信アプリ
実際に「音声配信」をやっている筆者が解説していきます。
早速、行ってみましょう!
音声配信にマイクは必要なのか?
音声配信するのにマイクなどの機材を用意する必要があるのか?という点からお話していきます。
いきなり結論ですが、音声配信するならマイクを用意した方が絶対にいいです。
YouTubeは動画なので「視覚情報」がありますよね。なので、音質が多少悪くても映像があるのでなんとかなりますが、音声配信は「聴覚情報」だけなので耳だけなんです。
耳だけということは、音質が悪かったらそれだけで聴く気が失せます。特に音質が耳に痛いのは最悪です。
マイクを使わずに、スマートフォンの内蔵マイクだけで録音すると、「サ行」の発音が「シュッシュッ」と風切り音が入るので聴いていてかなり不快になりますし耳に痛いんですよね。
不快な音質だと聴いてもらえる確率が下がりますし、離脱率も高まるので、やはりマイクを準備して録音するのがいいでしょう。
音声配信におすすめしたいマイク5選|口コミ含む
音声配信におすすめしたいマイクを紹介していきます。Amazonでの口コミ含めて紹介します。
Blue Microphones Yeti X フラグシップ USB コンデンサー マイク BM600X Blackout
「Blue Microphones Yeti X」は、ゲーミング、ストリーミング、ポッドキャスト、YouTubeコンテンツ制作などに最適化された「フラグシップUSBマイク」です。
好きな所に設置してデバイスをUSB接続するだけで使えるので手軽に使用できます。
PCやスマホの内蔵マイクなどと比べると高品質な音声で、新開発されたBlue独自の4個の14mmコンデンサーカプセルが、人の声の聞き取りやすいポイントを抑えているので、音声がとてもクリア。
音声配信や動画配信などに最適のコンデンサーマイクです。
れがちゃん(Amazonレビュー)
音質に関しては何も言うことはないでしょう。上には上がいますが、USBマイクの中では最上級だと思います。
下部のイヤホンジャックで自分の声を確認できます。私は側音がある方が喋りやすいのでありがたい仕様です。
ビギニング(Amazonレビュー)
少し前までソニーの3000円のマイクを使っていましたがやはり性能が段違いです。
お値段はしますが、値段以上の品質に満足しています。驚くほどクリアな音質。
初めの印象は「でかっ!」でした。
オーディオテクニカ AT2020USB+ USB マイクロホン コンデンサーマイク【国内正規品】AT2020USB+
マイクといえばオーディオテクニカですね。音響機器メーカーの老舗ともいえるオーディオテクニカ。
レコーディングスタジオのような高音質なサウンドを実現。場所を問わずに、どこでも高音質なサウンドを実現する「USBコンデンサーマイクロホン」です。
DTM、動画配信、ゲーム実況、ポッドキャスト、フィールドレコーディングまで、幅広くカバーできるプロ仕様のマイクです。
折り畳み式の三脚スタンドが付属されているので、リモートワークでの活用や、ライブ配信・ゲーム実況・音声配信にも活用できます。
まこと(Amazonレビュー)
本格的なマイクでの録音は初めてなので、高品質帯との比較はできませんが、やはり安物のマイクと比べると明らかに高音質です。ホワイトノイズが全く気になりません。
集音性が高いため、環境音が入りやすいという面はあると思います。
通りすがり(Amazonレビュー)
音は非常にクリアです。コンデンサーマイクなので周りの音を拾いすぎるのかと思いましたが、単一指向性ということで、思ったよりは周りの音は入らず声だけを拾ってくれます。
SHURE MV88+ビデオキット
「SHURE」は、創業100年近い歴史を持つ老舗の音響機器メーカーです。
持ち運び可能なオーディオ・ビデオ録音キットが、「SHURE MV88+ ビデオキット」には付属されていますので、音声録音だけでなく動画撮影に向いています。
筆者は音声配信をする時には、メインで「SHURE MV88+ ビデオキット」のマイクを使用しています。
動画撮影でもズバ抜けて優秀な機材ですが、音声配信でも大活躍しています。
録音する時に、余計な雑音をカットしてくれるので、抜けの良い音と、やや低音の効いている音質が気に入っています。
こちらの記事でレビューしているので、良ければ参考になさってください。
Youtube動画撮影におすすめマイク「SHURE MV88+」レビュー
続きを見る
Amazon カスタマー(Amazonレビュー)
初めて音響機材を使いました!ピアノの演奏を録音しましたが、いつも気になってた雑音が嘘のように消えました!!
マイクに繋ぐとすぐにアプリが起動し、説明書はなかったですが、使いやすかったです♪
English Tea(Amazonレビュー)
YouTubeに動画投稿をするために購入しました。このおかげで、撮影は安定するし、音声も抜群です。撮影画面に、グリッド線が出るので、水平感覚や画面上のバランスが分かり大変便利です。
SHURE コンデンサー・ラベリア・マイク MOTIVシリーズ MVL【国内正規品】
こちらも音響機器の老舗メーカー「SHURE」のコンデンサー・ラベリア・マイクです。ピンマイクなので、持ち運びが楽なのと場所をとらずに録音することができます。
スマホのヘッドホンジャックに差し込むだけで、すぐに録音が可能なので楽チンですね。実際にレビューしてますのでこちらの記事をチェックしてみてください。
【レビュー】SHURE MOTIV MVL ピンマイクがラジオ配信におすすめな理由
続きを見る
コンデンサー型カートリッジの採用によって、携帯電話やタブレットに標準搭載されているデフォルトマイクの性能をはるかに上回る鮮やかでクリアな音質での録音ができます。
GTT(Amazonレビュー)
大きすぎず、zoom会議時にもってこいのサイズ。ケーブルの長さもよく使い勝手がよいマイクです。
aya(Amazonレビュー)
音質凄く良くて、(高いから当たり前かもですが)プロのレベル!
ただケーブル?が短いので、声だけには便利だが、映るとなるとあまりカメラから離れられない。
RODE Microphones ロードマイクロフォンズ Lavalier GO ラベリアマイク LAVGO
「RØDE Microphones」は、オーストラリア発のオーディオ機器メーカーです。
こちらもピンマイクです。風防が外れにくく、マイクのクリップは小さめですが、ズレ落ちづらい設計になっています。
周囲の余計な雑音を拾わずに録音することができます。SHUREと比べると中音域が強めに感じるので、音がやや丸みを帯びている印象です。音抜けは良いと思います。
Gassy(Amazonレビュー)
結論から言うと、音質は良くなった?と疑問符が付きます。たしかにいい音だし、サイズ感も良く使いやすいのですが、YouTubeでのレビューでも言われているように、ややこもった感じの音になります。音がクリアになるというより、音の輪郭が丸みを帯びる印象です。
SHO(Amazonレビュー)
マイクは直径5mmほどしかありませんが、しっかりと音を拾ってくれます。ケブラー製の極細ケーブルとあいまって取り回しが非常に楽です。
初心者におすすめの音声配信アプリ
初心者の方におすすめしたい「音声配信アプリ」です。すべて「審査」がないので、アプリをダウンロードした瞬間に「音声配信」を始めることができます。
Stand.fm(スタンドエフエム)
オシャレでクールなデザインの「Stand.fm」は、収録方法もシンプルで非常に使いやすい音声配信アプリです
筆者はStand.fmでの配信をメインとしています。使い方はこちらのブログにまとめていますので、良ければ参考になさってください。
stand.fmで音声ラジオを4ヶ月やってみた【アプリの使い方と注意点まとめ】
続きを見る
Radiotalk(ラジオトーク)
1タップで簡単に音声配信ができるアプリです。Podcast(ポッドキャスト)にも登録可能。更新すれば自動的に配信されます。
面白いのは、音声の中に、効果音の追加したり編集ができます。また変声などもできるので音声に個性を出すこともできます。
Spoon(スプーン)
全世界2600万ユーザーが利用している音声配信アプリです。リアルタイム配信と録音配信両方ができます。
Spoonには投げ銭機能もあるので、ある一定のフォロワーができて音声配信にも慣れてきたら、副業として挑戦してみるのも良いかもしれません。
himaraya(ヒマラヤ)
himarayaは、中国で物凄い人気のある音声配信アプリです。
6億以上のダウンロード数、月間1億2,000万以上のアクティブユーザーがいる巨大音声プラットフォーム『喜馬拉雅(シマラヤ)FM』の日本版サービスです。
筆者はhimarayaも使っていましたが、音質があまりよくないので、使わなくなってしまいました。ただ、ユーザー数が圧倒的に多いプラットフォームではあるので、himarayaで発信しておくことで、多くの人に聴いてもらえる可能性はあるのかもしれません。
音声配信におすすめしたいマイク5選【音声発信している筆者が語る】:まとめ
今回は、音声配信におすすめしたいマイクと、音声配信アプリをご紹介しました。
海外ではポッドキャストなどの音声配信市場は、以前から盛り上がっていますが、日本では少しずつですが、発信者とユーザー数が増えてきました。
音声配信を始めるなら、今が一番良い時なのかもしれません。
音声プラットフォーム「Voicy」の代表である緒方社長は著書の「ボイステック革命」で「音声は楽に情報を得る究極の形」だと仰っています。
時間を有効活用するために、音声はさらに人々の暮らしを変えていくのかもしれません。
そう考えると、音声配信者として地道に継続して発信することで、大きなチャンスを掴めるかもしれません。