僕が日頃から愛用している動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」がメジャーアップデートされたので、いち早く「Filmora(フィモーラ)11(ベータ版)」を試してみました。
今回は新機能の一つである「スピードランプ」を使って、実際に動画を作ってみましたので、操作方法なども含めて解説していきます。
まず、今回のメジャーアップデートで生まれた「Filmora(フィモーラ)11」の9つの新機能から紹介していきます。
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Filmora(フィモーラ)11のアップデートによる新機能は全部で9つ
今回のメジャーアップデートで追加された機能は全部で9つあります。
FilmoraXからFilmora 11になって加わった新機能一覧
- auto beat sync (オートモンタージュ)
- auto synchronization(オーディオ同期)
- mask(マスク)
- speed(スピードランプ)
- Stock media(ストックメディア)
- OpenFX
- テンプレートプリセット
- インスタントモード
- クラウドバックアップ
OSが「Windows」か「Mac」かによって、使えない機能もあるようですが、新機能が増えて、更にフィモーラを使うメリットが増えたのはファンとして嬉しい限りです。
フィモーラの新機能の特徴については、当ブログでも紹介しています。
マスク機能について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
オーディオ同期について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
Filmora(フィモーラ)11の「スピードランプ」とはどんな機能なのか?
スピードランプを使った映像といえば、ハリウッド映画『マトリックス』で、キアヌリーブスが銃弾を避けるシーンが有名です。
注目をひきたい映像の一部にスローモーションをかけたり、急にスピードアップさせたりして、映像に緩急をつけてくれるのが「スピードランプエフェクト」の大きな特徴です。
アクションシーンや、スポーツシーンなど、アクティブ系動画によく使われている機能の一つでもあります。
次にスピードランプの設定方法について徹底解説します。
Filmora(フィモーラ)11の「スピードランプ」の設定方法について解説
実際に「スピードランプ」を使って動画編集をしてみました。
YouTubeにもアップしたので動画で設定方法を見たい人はチェックしてみてください。
普通の動画ではつまらないと思い…僕の大好きな「ビールをグラスに注ぐシーン」で「スピードランプ」をかけてみました。(ビールがこぼれてしまいすみません。もったいないなぁ)
画像でも徹底解説させて頂きます。
スピードランプを使いたい動画をアップロードしたら、以下の画像の赤枠マークをクリックしてください。
次に「スピードランプ」を選択します。
スピードランプの設定画面を開いたら、動画に合わせてスピード感を設定していきます。
細かくカスタマイズすることもできますし、デフォルトで設定されているテンプレートもあるので、試してみながら微調整をしてみましょう。
0.1x側に下げていけばスピードは遅くなります。逆に10.0x側に上げていくとスピードが速くなるようになっています。
今回の「ビール注ぎ動画」では以下の設定にしてみました。音が入っている動画はスピードを速くすると、音のピッチが高くなるので注意しましょう。「オーディオのピッチを維持」にチェックしておくといいでしょう。
スピードランプの設定方法もかなりシンプルで分かりやすいですね。フィモーラはとにかく操作方法が優しいので、初めての方でも安心ですね。
スピードランプは、様々なシーンに合わせてとても使いやすい機能だと思いますので、スピードランプを活用して、色々な動画作りに挑戦してみましょう。
フィモーラXから11にアップデートしても動画編集初心者に優しい
今回はフィモーラの新機能である「スピードランプ」をレビューさせて頂きました。
Filmora(フィモーラ)11の(ベータ版)のレビューとして、色々な機能を試させて頂きましたが、操作性が以前よりもユーザーファーストになっていて、とても使いやすくなっていると感じました。
感動したのは、以前よりも編集画面の「動画映像」がキレイになっていたことです。前は編集画面の「動画の画素数」が荒くて操作しづらかったのですが、それが改善されていて、とても編集しやすくなりました。
僕は、これまで色々な動画編集ソフトを使ってきていますが、フィモーラ以上にシンプルで分かりやすい動画編集ソフトはないです。
これから動画編集を始めたい人、難易度の高い動画編集ソフトで挫折した人にとっては、おすすめの動画編集ソフトだと言えるでしょう。
Filmora(フィモーラ)が気になる人は公式サイトをチェックしてみよう
フィモーラが気になるという人は「フィモーラ公式サイト」にアクセスしてみましょう。
購入を検討している人は「Mac」「Windows」それぞれのバージョンがあるので注意してください。
「個人向け」「法人・商用向け」「学生・教職員向け」とありますが、僕がおすすめしたいのは、「法人・商用向け」の「永続ライセンス」です。
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気になる方は、思い立ったら吉日。「フィモーラ」を試して、楽しい動画編集ライフを楽しんでいきましょう!