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​​弾いてみた動画を作る3つのステップと必要機材を紹介する

2021年12月8日

​​弾いてみた動画を作る3つのステップと必要機材を紹介する

YouTubeやTikTokで「弾いてみた動画」をアップしたいんですけど、どうやって動画を撮ればいいか分かりません。
何が必要かも分からないので揃えるアイテムも教えて欲しいです。

こんなお悩みにお答えします。

本記事を読むことでこんなことが分かります。

  • 弾いてみた動画の撮り方
  • 弾いてみた動画に必要な機材
  • 弾いてみた動画の編集方法



筆者は副業で動画編集を行なっており、実は自分自身でも「弾いてみた動画」を制作しています。

そんな経験豊富な筆者が、YouTubeやTikTokに「弾いてみた動画」をアップする工程について詳しく解説していきます。

本記事を最後まで読むことで、達成感のある「弾いてみた動画」が作れるはず。記事の後半では筆者自身のギター弾いてみた動画をお届けします。それでは、早速行ってみましょう!

弾いてみた動画を作る3つのステップ

弾いてみた動画を作る3つのステップ

弾いてみた動画の制作手順は、大まかに分けると3つのステップに分けられます。

①DTMソフトで音源を作る

②作成した音源に合わせて楽器を弾いているところを撮影する

③動画編集ソフトで編集する



この3つのステップを一つずつ解説していきます。

①DTMソフトで音源を作る

まずは、DTMソフトで「弾いてみた動画」の主音源を作っていきます。

DTMソフトならGarageBandを使おう

Macユーザーなら、もともとMac製品にデフォルトで搭載されている「Garage Band」を使うといいでしょう。

無料なので新たに購入する必要がないですし、初心者が使うなら申し分のないソフトです。

windowsユーザーなら「AVID ProTools」がおすすめです。

楽曲データをコピーする

有名アーティスの楽曲で「弾いてみた動画」を弾くなら、楽曲データが必要ですよね。

楽曲データが手元にないという人は、YouTube動画から音源だけを抜き取ってコピーすることができます。

「VideoProc」などのソフトを使って、音源データをコピーしましょう。詳しいやり方は以下の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。

DTMソフト(GarageBand)に楽曲データを挿入して演奏を録音する

DTMソフトにコピーした楽曲データを挿入したら、曲に合わせて演奏します。

その生演奏をDTMソフトに録音すればOK。

パソコンと楽器を接続する時には、「オーディオインターフェース」を使いましょう。

オーディオインターフェースがないと、楽器を繋ぐシールドの接続ができないので、こちらは必須アイテムです。また、音質の加工や細かい調整もできるので、必ず準備をしておきましょう。

筆者は「ZOOM R8」をオーディオインターフェースとして活用しています。


オーディオインターフェースの接続方法は以下の記事で解説をしていますのでチェックしてみてください。

Macの場合、「USB Type-A」を直で接続することができないので、「USBハブ」を使いましょう。様々なUSBタイプに対応が可能なので、一台は持っておいて損はありません。



録音が完了したら音量の調節をしてダウンロードしましょう。

あと、ヘッドフォンがあった方がいいです。個人的にSHUREのヘッドフォンがおすすめ。プロのオーディオエンジニアやミュージシャン用にデザインされた「SRH940モニター用プロフェッショナル・スタジオ・ヘッドホン」です。

シルバーのヘッドフォンというのも生かしてますよね。

②作成した音源に合わせて楽器を弾いているところを撮影する

②作成した音源に合わせて楽器を弾いているところを撮影する

DTMソフトで制作した音源に合わせて「当て振り演奏」をします。

当て振りとは曲に合わせて、弾いたふりをしているやつです。アーティストのミュージックビデオは当て振りですよね。

弾いてみた動画で当て振りする人を非難する人も多いので、当て振りが嫌だという人は、録音する時に撮影してしまいましょう。

筆者は撮影する曲によって、生録音か当て振りかを使い分けています。

弾いてみた動画の撮影はスマホかゴープロ

撮影自体は、昔はスマートフォンで撮影していましたが、最近になり「GoPro HERO9」に変えました。以下の記事に使い心地をレビューしています。

ギター演奏の撮影であれば、ギターのストロークとか、指の動きが、滑らかな映像として撮影できるので、クオリティの高い「弾いてみた動画」が作れます。GoProが気になる人は、一度チェックしてみてください。

③動画編集ソフトで編集する

③動画編集ソフトで編集する

次は、撮影が完了した動画と音源を動画編集ソフトで組み合わせて編集していきましょう。

筆者は「Filmora(フィモーラ)」を使って動画を編集しています。

フィモーラの詳しい使い方は以下の記事で解説しているの、気になる人はチェックしてみてください。

Macユーザーならデフォルトで搭載されている「iMovie」を使いましょう。無料なのでおすすめです。

音源と動画がズレないように編集するのが大変

弾いてみた動画の一番の難しいところは、動画と録音した音がズレないように編集をすることです。

動画の動きと、音源がズレていると、めちゃくちゃカッコ悪いですし、「本当に弾いているの?」というように、残念な仕上がりになってしまいます。

音源と動画がズレないようにするには、細かくトリミング作業を繰り返すしかありません。ズレがない動画を制作できるように心がけていきましょう。

鬼滅の刃 遊郭編「残響散歌」のギターを弾いてみた

筆者がショート動画用に撮影した「弾いてみた動画」をアップしておきます。

暇だったので、大フィーバーしている「鬼滅の刃 遊郭編」の主題歌、Aimerさんの「残響散歌」をギターで弾いてみました。

【まとめ】​​弾いてみた動画を作る3つのステップと必要機材を紹介する

【まとめ】​​弾いてみた動画を作る3つのステップと必要機材を紹介する

「弾いてみた動画」を撮影する時のマストアイテムをおさらいしておきます。(以下は筆者が使っている動画撮影機材の一式です)



楽器の演奏ができる人、歌がうまい人、絵を描くのがうまい人、ここ最近は、芸術性のある趣味を持っている人たちの表現の場が拡がってきています。

「そういえば、昔、楽器をやっていたな・・」という人は、あらためて自分の好きなことや得意なことを、映像に残して発信してみるのも面白いですよね。

あなたの発信活動がうまく行くことを願っています!

  • この記事を書いた人

さとり

自称ミニマリスト。ブロガー歴4年。買ってよかったお気に入りアイテムをレビューしたり、自分の体験談などをブログに綴っています。