なんか書いたり、つぶやいたりしてみたいけど、文章を考えるのは面倒くさいし、僕にはアウトプットなんて向いてないよなぁ…。
そんな悩みにお答えしていきます。
本記事はこんな人に向けた内容となっています。
・本当は発信したい
・文章を書くのは苦手
・時間をかけずに何か始めたい
・ブログが伸び悩んでる(僕です)
結論、音声メディアでの音声発信をしてみましょう!です。
僕自身、「ノジトーク」という音声メディアのチャンネル運営をしており、自分の肉声での発信をしておりますが、音声メディアはとても魅力が満載です。
ノジの生声
今回は「音声メディアで発信すべき理由」と「今後の音声メディア市場」について触れていきたいと思います。
早速、行ってみましょう!
発信したい人が増え続けている
誰もが主役になりたい、そして誰もが誰かに「いいね」をもらいたい。
それが一億総発信時代、 人類みんなが主役になる…すごい時代ですね。
誰もがお金では買えない「体験」を求めているんですね。
音声メディアで発信すべき4つの理由
まずはじめに、音声メディアで発信すべき理由です。
・お金と時間をかけずに発信できる
・コミュニケーション能力を磨ける
・声はブログより人を理解してもらえる
・音声メディア市場は稼げる?
順を追って解説していきます。
お金と時間をかけずに発信できる
基本的な発信方法としては、ブログやYoutubeがあげられますが、ブログなら3,000文字程度の文章を書いて、見出しを作ったり記事を加工をする時間がかかります。
そして、Youtubeなら撮影して、文字を挿入したり、音楽を入れたりといった動画編集をする時間がかかります。
しかし、音声メディアでの発信であれば、スマホの録音ボタンを押すだけです。録音が始まったら、自分の話したいことを一方的にスマホにしゃべるだけ。
お金もかからず、発信者に負担をかけずにすぐに発信ができるので、時間を効率的に使う事ができると言えます。
コミュニケーション能力を磨ける
音声アプリなので、ユーザーから求められるのは「心地よく聴きやすい声」「話している内容やキャラクター」「感情表現の豊かさ」です。
ユーザーから求められる事については、人それぞれの「好き嫌い」は勿論ありますが、声での発信を行っていく事で、普段の自分の言葉の使い方や、話し方のクセ、感情の込め方などを見直すことが出来ます。
僕は滑舌の悪さを改善するきっかけになったのと、「えー」「ま」とか話始める前にこんな言葉を結構な頻度で入れてしまうので、音声発信をしていなければ改善しようなんて思いもしませんね。
まさに自分のコミュニケーション能力を改善する良い機会になっています。
声はブログより人を理解してもらえる
ブログは文字によるテキストベースなので、書いている人のキャラクターがイメージしづらいです。
文章の書き方などで「なんかこの人の文章好きだなぁ」というのも勿論ありますが、声を聴いた時の方が、その人の「人となり」が分かりやすいと思います。
あと、ブログを読んであまりピンとは来なかったけど、Youtubeで話しているところを見たり、音声アプリで声を聴いてから、その人のブログを読むと、より世界観や伝えたい事が理解できると感じます。
人の声は、その人の性格や考え方をより深く知ることのできるコンテンツなのです。
あと、個人的な事ですが、僕が音声メディアでの発信を始めてから、ブログのPV数がいつもよりも増えるようになりました。
音声メディア市場は稼げる?
音声メディア市場は急激に伸びており、デジタル音声広告の売上もうなぎ上りです。
デジタル音声広告とは、Spotify(スポティファイ)などの音楽配信サービスで流れる音声だけの広告のことです。
音声広告は、ラジオ番組とかで流れているラジオ広告が主流でした。僕も学生の頃によく聴いていた記憶があります。
近年は、スマホの普及によって音楽配信サービスや音声アプリが生まれて、スマホで音楽や音声アプリを聞くユーザーが急激に増えたことにより、注目を集めるようになりました。
デジタル音声広告市場の売上規模の拡大については、以下の通りです。
このグラフの通り、これからぐんぐんと上がっていく予想がされています。
これだけ市場規模が拡大していくということは、この音声メディアで稼いでいる人たちがいるということですね。
僕の憧れる音声メディア「Voicy」では既に年収1,000万円プレイヤーがいるそうです。音声発信だけで1,000万円です、凄い時代ですね。
>>年収約1,000万円プレイヤーも誕生!Voicyでどのようなチャンネルがウケるのか?
実際に音声メディアで稼げるのは、まだ一部の有名なインフルエンサーたちだけですが、これから市場が伸びていくにつれて、一般的な個人にも稼げるチャンスが来ることは間違い無いです。
なので早めに始めておくことをおすすめします。
なぜ今音声メディアなのか?
スマホの普及率が9割を超えて、誰もが移動時間や、空いている時間にスマホ画面を見るようになりました。
インターネットで必要な情報を検索したり、SNSを見たり、Youtubeで動画を見たりと、我々はとにかく目を酷使して、様々な情報を得ていますよね。
しかし、そのたくさんの情報を目で見るという事に疲れてきている人たちがいるのも現実です。
テキストとしての情報、動画による視覚情報、SNSを開けばたくさんのタイムラインやリツイートが流れてきますし、Youtubeを開けばおすすめ動画のオンパレードです。
メールではamazonからの「あなたへのおすすめ商品」が自動的に送り付けられてくるし、現代人は「自分の意思とは相反して」、テクノロジーが進めるままに、情報を見せられて食わされていると言うのが実態ではないでしょうか?
目で見る事に疲れた人たちにとって、「耳での情報収集」が新たな市場を切り開いています。聴覚で得る情報はまさにユートピアといえます。
そして、一番のメリットとしては、「ながら聴き」ができることだと思います。何かをしながら耳による情報収集ができる。
通勤電車の中、家事をしながら、運動をしながらなど、忙しい現代人にとっては、もはや「耳による情報収集」はなくてはならない、生活の一部にもなっていると言えます。
耳での情報収集と言えば
耳での情報収集、聴覚学習のトレンドと言えば、聴く読書であるオーディオブックですね。
オーディオブックで有名なサービスと言えばこの2つでしょう。
・Amazonオーディブル
耳を使えば、もっと読書は楽になる、最初の一冊無料
・audio book
ビジネスパーソンにおすすめ、何冊でも聴き放題、初月0円
時間を大切にしたいといった、ニーズが多い中で、手を動かさずにできる「耳読書」はかなり大きなニーズがあると言えますね。
参考記事
おすすめの音声メディア
僕のおすすめの音声メディアです。参入するのにはハードルが高い音声メディアもありますが、自分にあった音声メディアを選んで、まずは始めてみましょう。
「Voicy」は芸能人やインフルエンサーが多く、素人の参入ハードルが極めて高いです。
まずは、「standfm」「Radiotalk」などの審査がなくて、気軽に始められる音声配信アプリから始めてみるのがいいでしょう。
参考記事
あと音声配信するなら、ピンマイクで収録するのがオススメです。
今回は「音声メディアで発信すべき理由」と「今後の音声メディア市場」について解説してきました。
スマホで音声アプリをして、スマホの録音ボタンを押した瞬間から、あなたは音声メディア発信者です。
音声メディアを楽しみながら、自己啓発ライフを満喫していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!