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メルカリを使って子供に物を売る体験をしてもらった話

2021年1月9日

メルカリを使って子供に物を売る体験をしてもらった話

こんにちは。ノジソウ(@nojisoufreedom)です。

 

お子さんがいらっしゃる方は、お子様には何を学んでもらいたいと思っていますか?

 

スポーツ、音楽、英語、数学、プログラミング、などなど色々あると思いますが

 

僕は子供には「マーケティング」を学んで欲しいと思っています。ガチです。

 

いやいや、そんなことより「学校の勉強が大事でしょ!」って思ったかもしれませんが、学校の勉強だけが出来ても、プラスにはならない時代です。

 

「学歴なんてもう必要ないよね」とまでは言いませんが、ただテストで高得点が取れて、マニュアル通りにしか生きれない、そんな人生を子供には送ってほしくないと考えています。

 

今回は、うちの小学生の息子にフリマアプリであるメルカリを通じて「マーケティング」を学んでもらった話をツラツラと書いていきます。

SUZURIで子供が書いた絵をTシャツにした【スマホだけで自分の商品が作って売れる】
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子供にメルカリをすすめた理由

子供にメルカリをすすめた理由

なぜ、小学生の息子にメルカリをすすめたのか?その理由は3つあります。

 

  • お金の稼ぎ方を知って欲しい
  • モノの価値や値段を知って欲しい
  • 自分で何か販売する体験をして欲しい

 

「子供に金稼ぎって教育的に良くないんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが…。

 

今や中学生でも自分一人でお金を稼いでいる時代です。

 

今後、働き方はどんどん多様化していくし、若いうちに「お金を稼いでみる」という体験をしておくにこしたことはないはず。

 

今は色んなネットサービスやスマホアプリが充実しているので、子供でもちょっとしたビジネスを体験することは比較的カンタンですから。

 

その中でも、メルカリにしたのは、僕自身もメルカリで本を販売しているので、そのノウハウを伝授しつつ、子供に商売を体験させてみようとなりました。

 

まずは身の回りのモノをお金に変えてみろ

まずは身の回りのモノをお金に変えてみろ

息子と話あった結果、はじめは自分が所有しているモノを売ってみようとなり、「いるモノBOX」、「いらないモノBOX」を作成して、所有物の整理からはじめました。

 

そして、「いらないモノBOX」には、もうやらなくなったゲームソフト・ゲーム機・おもちゃ類、筆記用具、などが仕分けられました。中身を見てみると売れそうなモノが結構ある。

 

いるモノBOX、いらないモノBOX

 

ちょっと昔話になりますが、僕が子供の頃は、ゲームソフトなどは、中古ゲームショップに売りに行ってましたが、インターネットのおかげで、ダイレクトに一般消費者にモノが売れるって、あらためてすごい事だなぁと感じました。

 

いらないモノBOXからメルカリに掲載する商品を選定し、いざ販売活動がはじまりました。

 

なんと1週間で3アイテム売れた

なんと1週間で3アイテム売れた

売れそうだったゲームソフトが中心ですが、3アイテムが売れました。

 

それも1週間で3つ売れました。大盛況です。僕の本は未だに売れないモノがたくさんあるのに。

 

しかし、売れた時の息子の表情がとても嬉しそうでキラキラしてましたね。

 

さらにやる気が出たようで、家の中をガサガサやっているので、僕の所有物を売られないように気をつけないと。

 

息子はメルカリでいくら稼いだのか

息子はメルカリでいくら稼いだのか

果たして、息子はメルカリでいくら稼いだのか?

 

合計金額 「10,019円」の売り上げを叩き出しました。

おめでとうございます。月収5ケタです。

ブックオフとかに売っていたら、多分全部で4千円にもならなかったと思う。

 

ちなみに、僕のアカウントで販売していたので、息子には現金支給をしました。

 

子供はメルカリを通して多くのことを学んだ

子供はメルカリを通して多くのことを学んだ

メルカリは息子にたくさんの事を教えてくれました。

 

メルカリ開いて→商品を掲載して→売れるのを待つ!という、とてもシンプルな流れ作業ですが、メルカリでの販売活動を通して、多くのことを学ぶことができたんです。

 

  • 売れそうな商品の見極め(目利き)
  • 商品の写真をキレイに撮る方法
  • ライバル商品をリサーチして価格確定
  • セールスライティング
  • ハッシュタグのつけかた
  • 売れない商品がなぜ売れないか分析
  • 売れた後の顧客フォロー(メッセージ返信)
  • 梱包、発送作業

 

 

メルカリで販売するという体験をするだけで、これだけの事を学べて、そして自分のリアル体験をスキルへと変える事ができたのです。

 

高校生になってマクドナルドでアルバイトするよりも、貴重な経験ができたはずです。

 

息子はいつのまにかマーケティングを学んでいた

息子はいつのまにかマーケティングを学んでいた

そう、息子はメルカリでの作業を通して、「マーケティング」を学んでいたのです。

 

しかも「セールスマーケティング」。

 

商品を選んで、それを誰にいくらで売るのか、売れる為には何をすればいいのかを考えるという作業の中で、「マーケティング的なスキル」に触れる事ができたのです。

 

もちろん、学校の勉強も大切であると思いますが、学校の勉強では味わえない事を体験させてあげるのは、親にしかできないのではないかと、僕は思っています。

 

子供には今のうちに色んな体験をさせたい

子供には今のうちに色んな体験をさせたい

今回は『メルカリで子供に「マーケティング」を学んでもらった話』という内容を書かせていただきました。

 

親として今のうちに子供には色んな体験をさせてあげたいと思っています。

 

僕らが大人になった頃とは違って、これから先の10年後はより変化の激しい時代に突入するはず。

 

つまり、今の小学生や中学生が社会に出る頃には、より変化に対応できる力が求められるという事です。

 

学校では「お金を稼ぐノウハウ」は絶対に教えてくれません。

 

日頃から接している周りの大人たちが、「自分で稼いでみる」というきっかけを与えてあげる事が大切なのではないかと思います。

 

親として、一人の大人として、子供たちに成長の機会を与えられるように、これからも熱い気持ちで接していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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  • この記事を書いた人

さとり

自称ミニマリスト。ブロガー歴4年。買ってよかったお気に入りアイテムをレビューしたり、自分の体験談などをブログに綴っています。