ONEOKROCK(ワンオクロック)の新曲が配信された!
2021年4月に公開される映画るろうに剣心 最終章 The Finalの主題歌としても話題になっていますが、ONEOKROCKの「Renegades」のMVが配信されました。
今作は、世界的にも有名なミュージシャンである「エド・シーラン」との共同制作という事で、ONEOKROCKの持ち前のロックテイストに、民族テイストのある儚げなサウンドに仕上がってます。
MVを観た感想ですが、素直に鳥肌物でした。さらに洗練されたサウンド、歌、メッセージ、そして映像の世界観がハンパないです。
Aメロ、Bメロの情緒的なエモいサウンドから、サビでガツンと力強く盛り上がるポイントがたまりません。(特にサビのドラムが力強くて好きです)
個人的には、サビが「LINKIN PARK」や「STORY OF THE YEAR」を彷彿させるディストーションサウンドで、絶妙にメロディーと絡み合っていて、聴いていてすごく心地よいです。
今作のMVはもう10回以上観てしまい、その度肝抜いたクオリティーに、やはりONEOKROCKは偉大なロックバンドだなぁと思い知らされました。
ちなみに、僕がONEOKROCKで一番好きな曲は「Clock Strikes」です。
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ONEOKROCKの新曲である「Renegades(レネゲイズ)」の意味
Renegades(レネゲイズ)という曲名は「反逆者、背教者、脱党者、変節者、裏切り者」という意味があります。
「反抗し追放者になった人」という意味もあって、るろうに剣心の「雪代縁」を指しているのか、それとも主人公の「緋村剣心」を指しているのかは、また奥深きポイントだなぁと感じます。
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世界的な社会問題をクローズアップしている
反逆者という意味のある「Renegades」と名付けられた今作は、今世界中で巻き起こっている深刻な問題に対して疑問を投げかけたそんな作品だと言われています。
この曲を聴き、MVを観て一番に最初に感じたのは、2020年にアメリカで起こってしまった痛ましい事件。ジョージ・フロイドさんのことを思い出しました。
日本の人種差別問題、「Black Lives Matter」で浮き彫りに
そして人種差別だけではなく、国と国の争い、国内で起こるデモ。世界は迷走していて戦いが終わる気配がありません。
ONEOKROCKの今作は、世界の様々な場所で、「これで言い訳ないだろ!」と疑問を投げかける“反逆者たち“のために歌うアンセムだと言われています。
Renegades(レネゲイズ)の歌詞について
こちらのサイトで日本語訳が見れますが、僕が個人的に印象に残ったところを記載しておきます
すり込まれ塗り重ねられた
嘘は僕等を飲み込んだ
自分の権利と愛すべきもののために 今、戦わなきゃいけない僕はそれを壊して
また築き上げることを恐れない
宿命なんかじゃない
僕等は反逆者になれるよ
貴方の為にここに居る
だから僕の為に居てくれる?
さぁ、もう一度始めよう
僕等は反逆者になれるよ引用元:LYRICAL NONSENSE
自分の権利と愛すべきもののために、今、戦わなきゃいけない。この部分がすごく心に刺さりました。
日本語VerのMVもあるのですが、日本語Verは一箇所だけ日本語になっています。
すり込まれ塗り重ねられた、嘘は僕等を飲み込んだ
なぜ、この部分だけを日本語にしたのかが、すごく気になりますが、ボーカルのTAKAが一番強調したい歌詞だったのだと考察します。
Renegades(レネゲイズ)のMV最後に出てくる絵の意味とは
MVの最後に、黒人の子供と白人の子供が手をつないで、1枚の絵を眺めているシーンがすごく印象的でした。
この絵が何を表しているのかは、明確に分かりませんが、世界の進むべき方向がこのラストシーンに隠されているのでないかと考えます。
いずれにしても、ONEOKROCKの新作である「Renegades(レネゲイズ)」は、全世界にとてつもなく大きなメッセージを発信したと思います。
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